✨ ベストアンサー ✨
＿違います。お給料自体の事です。サラリーマンで言えば、年収にあたるものが歳費です。
＿それから、「不逮捕特権」・「免責特権」は、特別の権利だから、特権ですが、働いたら報酬を受け取るのは、通常の権利なので、憲法では、歳費特権ではなく「歳費受領権」と記載しています。テストでも、「歳費受領権」の用語を使った方が良いです。
＿マスコミ用語としては、国会議員が特権の上に安住して居るという印象操作をする為に歳費特権と言う言葉を使いますが、アカデミックな場面ではあまり使用しません。
＿国会議員に支払われる給費の年額を歳費、その他の公職に就くものの給費を給与、地方議員の給費を議員報酬、と、呼びます。
＿何故、国会議員の給費だけ呼び方が違うのか？と、言うと、国会議員の起源のイギリス議会では、当初は、国会議員は、ノブレス・オブリージュとして、無給だったからです。それが、国会議員としての仕事が増えて、片手間で出来る様なものではなくなったので、給費を払えと言う運動が起きて、歳費と言う名前が付いたのです。
