化学
高校生
解決済み

水銀柱の問題について、30/760を掛ける感覚が分かりません。30mmは水蒸気が押し出した長さなのに対して、760mmは大気圧が押し出した長さではないというのがしっくり来ません。
解説お願いします。

液 A 61. 〈連結球での気体の燃焼〉 に最も適合するものを,それぞれ下から選べ。 片側を閉じた十分に長いガラス管の内部を水銀で満たし、 水銀だめの中で倒立させた。 この水銀柱の真空部分を水蒸気で飽和させると, 27℃, 1気圧において, 水銀柱の高さ は730mm であった。 4④ 物質の三態気体の法則 31 27℃における水の飽和蒸気圧は(A) kPa である。 27℃で,水素が圧力 30kPa で詰められた耐圧容器 X ( 容積 2.0L) と, 酸素が圧力 40kPa で詰められた耐圧容器Y (容積 3.0L) , コックZで連結されている。 温度を 27℃ で一定に保ったまま, コックZを開けて二つの気体を混合すると, 混合気体の全圧 は(B)kPaとなった。 この混合気体に電気火花を点火して反応させたのち, 容器の温度を27℃ にすると, 容器内の全圧は(C)kPaとなった。このとき, 生成した水の(D)% が凝縮してい る。 (H=1.0, O=16.0, R = 8.31×103Pa・L/(K・mol), 標準大気圧=760mmHg) A:(ア) 0.96 (イ) 4.0 (ウ) 30 (エ) 97.3 (オ) 730 B : (ア) 14 (イ) 35 (ウ) 36 (エ) 70 (オ) 142 C: (ア) 18 (ウ) 24 (エ) 30 (オ) 95 (イ)22 90 (イ)25 D : (ア) 0 (ウ) 33 (エ) 50 (オ) 67 (75(キ) 100 MIN +TLRAEHOR+\ [17 早稲田大 改〕
したがって, 多くの物質 として固体への状態変化が起こる。 61 A : イ B: ウ C: イ D : オ 解説 A:水の飽和蒸気圧によって水銀柱が760mm から 730mmに 低下した。760mmHg が 101kPa (1.01×10 Pa) に相当するので 760-730 -×101≒4.0(kPa) 760 TURE B:コック Zを開けた後の水素の分圧を PH2 〔kPa〕, 酸素の分圧を poz 〔kPa〕 とおく。 ボイルの法則より, *2 30(kPa) x2.0(L) = PH.2×5.0 (L) 40(kPa)×3.0(L) = po2x5.0(L) 混合気体の全圧はp=12+24=36(kPa) C: 同温、同体積より (分圧比)=(物質量比) である。 水素の燃焼で 発生するH2O がすべて気体であると仮定すると, 2H2 + O2 2H2O 反応前 12 24 0 (kPa) 変化量 12 -6 +12 (kPa) 反応後 0 18 12 (kPa) ここで, H2O は 27℃における飽和蒸気圧 4.0kPa を超えており, すべて気体であるという仮定は誤り。 気液平衡 (気体と液体が存在 する)状態が正しく, H2O の分圧は飽和蒸気圧の 4.0kPa である。 全圧力は p = pos+PH2O = 18+4.0=22(kPa) D : (12-4.0)kPa に相当する水蒸気が凝縮したので, 12-4.0 12 - ×100≒67(%) 62 (1) 6.5×10 Pa ÞH₂=12 (kPa) Poz=24(kPa) (2) ①1.4×10mol ② 1.5×10mol 28 化学重要問題集 x10² 氷 (固体) OC ボイルの法則は、単位が同じ であれば (Pa) や (L) に換 して代入する必要はない。 (変化した物質量の比) = ( 反応式の係数の比)

回答

✨ ベストアンサー ✨

1気圧と水銀柱760mmHgは必ず等しくなります。
そのため水銀柱の中の真空部分を飽和状態にすると、その気体の分水銀を押し出す力が増えます。ですがそれは大気圧と必ず釣り合うようになっています。そのため、大気圧に押し出した分の水銀を掛けるのです。

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?

この質問を見ている人は
こちらの質問も見ています😉