化学
高校生
解決済み

有機化学の構造決定です。
問題文(2)の
”水素を反応させると化合物Aと等モル量の水素と反応し飽和炭化水素化合物Bが得られた”
の部分の解説(写真2枚目のマーカー部分)がわかりません…
なぜ二重結合1つと、環構造1つとわかるのでしょうか?
教えていただけると嬉しいです🙇‍♀️

次の(1)から(9) の文章を読み、問1~問5に答えよ。 構造式を答える際には記入 例にならって答えよ。 構造式の記入例 HO CH3-CH2-CH2-C-C-O- OH H H c=d H -NH2 (1) 炭素と水素だけからなる化合物A を 20.5mg 量りとり、完全に燃焼させた ところ,二酸化炭素 66.0mgと水 22.5mgが生じた。 また, 化合物 A の分子 量は150以下である。 (2) 化合物Aに対して白金を触媒として水素を反応させると, 化合物Aと等モ ル量の水素と反応し、飽和炭化水素化合物B が得られた。
解説 問1問2 (1) より 化合物A20.5mgに含まれる各元素の質量は次のとおり。 12 C:66.0× =18.0 〔mg〕 44 2 H: 22.5x- = 2.50 (mg) 18 したがって, 原子数の比は 1924 18.0 2.50 C:H=- 12 1 -=3:5 €49 よって, 化合物Aの組成式はC3H5 (式量41) である。 炭化水素の水素原子の数は偶数であり,かつ分子量が150以下で あることから, 化合物Aの分子式はC6H10 である。 (2) より 化合 物Aは等モル量の水素と反応して飽和炭化水素となるので,分子 内に炭素原子間の二重結合を1つもち, 環構造を1つもつと考え られる。このことから化合物Aの構造式として右のシクロヘキセ ンが考えられる。 HH HCCCH H H H CC、 C HH SH
有機化学

回答

✨ ベストアンサー ✨

AはC6H10だから、不飽和度が2。

不飽和度2なら、以下のパターンがある。
①C=Cが二つ ②C≡Cが1つ ③C=Cが1つ、環が1つ ④環が2つ

Aと等モルのH2付加より、
①または②ならH2が2倍付加するから❌。
④だとH2付加できない。
だから、③のC=Cが1つ、環が1つ、
となる🙇

教えてくださりありがとうございます🙇‍♀️
“化合物Aと等モル量の水素”のイメージがつかなくて……

化合物Aと等モル量だからAのモルを20.5g×1mol/82gで出してそれと同じ量のHだから…みたいにやってたら訳がわからなくなってしまいました😭

多分この考え方じゃないと思うのですが、この言葉をどう考えればいいのか教えて欲しいです…🙏
長々とすみません💦

🍇こつぶ🐡

化合物Aと等モル量だからAのモルを20.5g×1mol/82gで出してそれと同じ量のHだから…みたいにやってたら訳がわからなくなってしまいました😭
>この部分は構造推定に関係なし

“化合物Aと等モル量の水素”のイメージがつかなくて……
>C=Cが1個あれば、H2がくっつく。
つまり、C=C1個にH2が1個くっつく。
ならば、C=Cが1molあればH2が1molくっつくとなる。
C=CはA中に1個あるから、C=Cのmol=Aのmolである。環構造はH2付加しないから、A に等moのH2l付加とは、AのC=Cが1つあり、そこにH2が付加するとわかる🙇

細かくありがとうございます!
この写真に書いてあるような考え方であってますか……?🙇‍♀️

🍇こつぶ🐡

OK。

環2は離れていても可🙇

細かく教えていただきありがとうございました‼️
理解できました🙏

🍇こつぶ🐡

理解されたようで、よかったです🙇

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