古文
高校生

さ侍れど、あやにくなる雨は、いかがはせむ、心のおこたりならばこそあらめ。

この文の「いかがはせむ」は心にかかる訳じゃないのに何故連体形なんですか??また、「いかがはせむ」は反語らしいのですが何故反語だと分かるんですか?またどうやって訳しますか?

回答

連体形になる理由は、疑問詞があると文末が連体形になるからです。今回、「いかが」が疑問詞なので連体形になります。反語になる理由は、あくまで文脈判断です。疑問なら後ろに疑問に対する答えが来ますが、今回の文は来ていないので、反語と判断できます。訳してみても反語とわかります。
訳は、そうしていますが、不都合な雨は、どうしようかいやどうしようもない。心の病ならともかく。と最後に自己解決しているので反語と判断できます。

いかがはせむは文末なんですか?「、」だから文の途中じゃないんですか?

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