✨ ベストアンサー ✨
wayの前のaとtheはあんまりwayの意味には関係ない気がします。ないわけじゃないかもしれないけど。
冠詞じゃなくて、way to 〜の、toの後ろの名詞のことを考えた方がいい気がします。
そっちの方がwayの意味と関係が深いと思う。
一つ言えるのは
「道」と言っていても、物理的に存在する道路のことを言ってるのか、比喩として「道」と言ってるだけなのかは区別した方がいいと思います。
例えば
the way to the victoryは「勝利する方法」という意味だと思うけど、訳の工夫として比喩的に「勝利への道」ということはありますよね。
このときこのwayは確かに「道」と訳しているし、
もしかしたら英語の感覚としても比喩的に「道」をイメージしてるかもしれないけど、
実質的な意味は「方法」ですよね。
victory っていう名前のレストランか何かがあって、そこに続いている道路 とかじゃないよね。
だから
①wayがもし100%「道」の意味、道路を指してる場合は、行き先にあたるto〜 も具体的な場所じゃないとおかしい っていうのはありますね。
②to〜 が具体的な場所ではない場合は、
wayは単純な「道」を指しているわけじゃなさそうと考えた方がいい気がします。
the way to the victoryみたいに比喩的に「道」と訳すことはあったとしても、です。
ただ、
③to〜 が具体的な場所を指す場合、必ずwayが「道(路)」を指すかというとそれはそうでもなくて
例えば the way to the station というのは「駅に続く道(路)」の意味にもなるし「駅に行く方法」の意味にもなりますよね。
「道」の意味の場合
way to〜っていうのが
この道を歩いていけば最終的に〜に至る
っていう意味合いになりますよね。
「方法」の意味の場合も同じように
この方法・手順を踏めば、最終的にこうなる
っていうイメージで使ってるんですよね。
toっていう前置詞自体に
→みたいな感じというか、進んでる感があるから
動かずに存在している「道」だけじゃなくて、
そこを進んで最終的にそこに至る道のりっていう意味合いが生まれて
実際に道を歩いてある場所に至る ってことも言えるし
もう少し使い方が広がって
ある目的を果たすための方法 っていう意味にもなるという感じだと思います。
ざっと思ったことを書いただけなので
①②③をとりあえず叩き台にして考えてみてください。
最終的に全然違ってたとしても考えるベースにしていただければ幸いです。
そんな感じですよね。
単純でないのは、
例えば 勝利への道がない っていう文の場合、
「道」は「方法」に直しても良いし、
比喩であることを承知しつつ「道」のままにしても良いと思うんです。
けど 勝利への道は閉ざされしまった っていう文の場合は「道」のままにした方が良いと思います。
なぜかというと、道は閉ざされる と 方法が閉ざされる を比べたときに「閉ざされる」はあくまで「道」とセットで「道が閉ざされる」で一つの比喩表現だからです。
もしくは「勝利する方法がなくなってしまった」と完全に比喩を排除するか。そこまでやって良いのかどうかわかんないけど…
こんな感じで全体の表現を見て考えなきゃいけないこともあると思います。
ありがとうございます。
回答ありがとうございます。
「way toには道と方法という意味があるけれど、方法は目的に辿り着く手段と考えれば、方法を比喩して道と表現することができるから、to以降の文で方法を比喩した道なのか、物理的な道なのかを適宜判断する」というように理解しました。