生物
高校生
解決済み

生物の遺伝子頻度の変化の問題です。
ページをまたいでしまっているので写真数多くてすみません。
(3)が分かりません。コメント欄の4枚目にどこがわからないか書いてあるのでお願いします。

201. 遺伝子頻度の変化 オオシモフリエダシャクというガのはねには,暗色型と明 色型の2つの型があり,このはねの色のちがいは, はねの色を暗色型にする対立遺伝 子Mと明色型にする対立遺伝子によって決まる。また,暗色型は明色型に対して 優性であり,暗色型と明色型の個体は無差別に交配して子孫を残すことができる。 鳥などによる捕食を逃れて交配し, 子孫を残すことができた成虫の集団における対 立遺伝子Mの頻度をp, 対立遺伝子の頻度をqとする (ただしp + q = 1)。 このとき, この成虫集団の次世代で見られる暗色型と明色型の遺伝子型の頻度は, p q を用い た数式で表すことができる。 (1) 次世代について 羽化直後における暗色型と明色型の頻度の期待値を およびg を用いた数式で表せ。 それぞれか
(2) 対立遺伝子の頻度を用いて表現型の頻度を記述する (1) の数式は, 「無差別に交配 が行われている生物集団内での遺伝子頻度と遺伝子型頻度の関係を示した法則(理 論)」に基づいて導くことができる。 この法則の名称を答えよ。 (3) 次の文章中の空欄にあてはまる適切な数値または, 語句を答えよ。 ただし、③に ついては小数点以下第3位を四捨五入した値を答えよ。 捕食を逃れたオオシモフリエダシャクの成虫の集団における対立遺伝子の頻 度g が ( ① )であれば、 次世代の1000 個体を羽化直後に調べた場合, 明色型の 個体数が160 個体になると期待される。 ある地域では,明色型は暗色型よりも鳥に捕食される確率が高いことが知られて いる。この地域では,明色型の生存率は暗色型の生存率よりも30%低く、例えば、 暗色型の生存率が100%であれば, 明色型の生存率は70%になる。 ここで,成虫が 繁殖を終えるまでは,鳥による捕食以外の要因で死亡することはないと仮定すると, 上の調査で羽化直後に観察された160 個体の明色型は,捕食によって(②)個体 になると考えられる。この時点で捕食を逃れた全成虫(暗色型と明色型の合計)にお ける対立遺伝子 m の頻度の期待値は ③)となる。 [15 弘前大〕
201 解説 (1) 暗色型….p2 + 2pg 明色型・・・Q2 (2) ハーディ・ワインベルグの法則 (3) ① 0.4② 112③ 0.37 (1) 集団内の対立遺伝子 M およびmの頻度が,それぞれ pおよびg (ただし, p + q = 1) であるとき, 次世代の 集団の遺伝子型とその頻度は右表のようにして求めら れる。 表のうち,暗色型の表現型を示すのは遺伝子型 MMとMmの個体(表中のグレーで示した部分)であり、 明色型の表現型を示すのは遺伝子型 mm の個体である。 (3) ① 次世代における明色型個体の頻度は0.16(=160個体÷1000 個体) である。明 色型個体の頻度は? と表されるので, g2 = 0.16 q = 0.4 とわかる。 pM qm pM p²MM pqMm qm pqMm q²mm

回答

✨ ベストアンサー ✨

1.個体の遺伝子は,ふつう,2つの記号を使って表します。
→生物はふつう,相同染色体が2本ずつある2nなので,暗色型…MM,Mm,明色型…mm

2.③で問われているのは,遺伝子mについて
→遺伝子mを持つのは,Mmの480個体とmmの112個体

3.遺伝子mの数を求める
→1個体のMm中のmは1なので,480個体×1=480
→1個体のmm中のmは2なので,112個体×2=224
※解答では『480×1+112×2』と表記されている

4.全遺伝子数…Mとmの合計を求める
→1個体のMM中のMは2個なので,360個体×2
→1個体のMm中のMは1個,mは1個なので,M…480個体×1,m…480個体×1
→1個体のmm中のmは2個なので,112個体×2
※上をまとめると,(360+480+112)×2 となるから,解答ではこう書かれている。

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回答

美沙

⬆️同一人物です。ここが分かりません。お願いします。

遺伝子数を数えてる
Mとmで遺伝子数は2つ、mとmも遺伝子数2つ
個体数×2すれば遺伝子の総数が出てくるから、×2してる

美沙

すみません。理解できません😭もう少し詳しくお願いできますか?本当にすみません🙇🏻‍♀️🙇🏻‍♀️

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