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昨日もヘキサンと窒素の同じような問題の回答をしました。後で貼り付けますから、それも参考に。
ジエチルエーテルは気液平衡のため、この時の体積はいくらでも蒸気圧は変わらない。だから、気体ができても液体に戻り、気体の体積は無視する。ジエチルエーテルは分圧には関係するから、窒素分圧だけで計算する。
問3なんですけど混合気体の体積を求める時に物質量に窒素だけを代入する理由が分かりません。問4でジエチルエーテルの物質量を求めているから問3では関係ないのは分かりますがジエチルエーテルも一部気体として残っているから代入しないといけないと考えてしまいます。
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昨日もヘキサンと窒素の同じような問題の回答をしました。後で貼り付けますから、それも参考に。
ジエチルエーテルは気液平衡のため、この時の体積はいくらでも蒸気圧は変わらない。だから、気体ができても液体に戻り、気体の体積は無視する。ジエチルエーテルは分圧には関係するから、窒素分圧だけで計算する。
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以下、ヘキサン➡️ジエチルエーテル、17℃➡️267Kに変えて読んで下さい。
まず、ヘキサンは17℃で気液平衡。解答欄外④に体積に関係なく飽和蒸気圧になるよね。ここで、ヘキサンは気体と液体を行ったり来たりであり、分圧は蒸気圧だけど、体積は気体では無いから、状態方程式では求められない。だって、気体だけじゃないから。だから、状態方程式は使えない。ヘキサン気体はいくらあるかは分からないとなる。そこで窒素の登場。窒素は気体だけだから、状態方程式が使える。ただ、ヘキサン蒸気圧(分圧)を全圧から引いたのが窒素分圧だから、その値を用いる。
繰り返しになるが、ヘキサン蒸気圧があるからヘキサン気体があると考えてもいいけど、その分は全圧から引いているから大丈夫。ヘキサンは気体になっても液体に戻り、蒸気圧は体積に関係なく同じ値だから、極端だけどヘキサン体積0で考えていい訳。体積で変わらないんだから。仮に液体から戻ったヘキサン蒸気があっても、窒素分圧は変わらないから、窒素分圧で体積計算する。
窒素とヘキサンは同じ容器入っているが、17℃でのヘキサン蒸気は気液平衡だから気体体積0と考え無視する感じ。でも蒸気圧は無視できないから引く。だから、窒素で計算している。窒素分圧の体積はヘキサンには関係ないから、ハッキリ気体と分かる窒素を使う。実際、ヘキサン体積は状態方程式は使えないし、いくらあるかは分からないから無視せざるを得ない。