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アルコールが酸化すると、
OHと、OHが結合している炭素の隣の炭素に結合しているHが取れ、(実質的にH₂Oが取れるので脱水)
その隣同士だった炭素が二重結合します。(アルケンが生成します。)
そして、アルケンにはシス-トランス異性体があるものもあります。

ア、はOHが結合している炭素の隣の炭素は1つしかありません。よって、生成するアルケンは1つです。
CH₃CH₂CH₂CH=CH₂
異性体なし。
よって、1種類。

イ、はOHが結合している炭素の隣の炭素が2つあります。よって生成するアルケンは2つです。
①CH₃CH₂CH₂CH=CH₂
異性体なし。
②CH₃CH₂CH=CHCH₃
シス型、トランス型の2種類の異性体あり。

よって、合計3種類のアルケンが生成します。

ウ、はOHが結合している炭素の隣の炭素が3つありますが、上のCH₃の炭素と下のCH₃の炭素は全く一緒なので、実質3つではなく2つとなります。
よって生成されるアルケンは2つです。
①CH₃CH=C(CH₃)₂
異性体なし。
②CH₃CH₂C(CH₃)=CH₂
異性体なし。
よって、合計2種類のアルケンが生成します。

⛄️

理解出来ました!ありがとうございます!

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