生物
高校生

問2が解説を読んでもよく分からないのでわかりやすく説明して頂きたいです💦

183 発芽 24. 02 25 TOTS IN 20 植物ホルモンの1つであるジベレリンは、イネの種子では.(a)の中で合成され, 種皮の内側の(b)に働き. (b)でアミラーゼの合成を誘導する。 次に、アミ ラーゼが(c)に分泌され, デンプンを糖に分解する。 生成した糖は(a)に栄養 として吸収され、発芽などに利用される。 一方, レタスやシロイヌナズナなどの種子 は、 発芽に光を必要とする光発芽種子である。 光発芽種子は, (d) 色光(波長が 660nm 付近の光) を吸収し 生じた(e) 色光吸収型フィトクロムが, (a)の中 でジベレリンを増加させ. 発芽が始まる。 問1 文中の空欄(a)~(e)に入る適切な語句を答えよ。 問2 レタスの種子をシャーレにまき, 暗所で2時間吸水し、以下の条件で光照射した 暗所で1週間培養した。 発芽する可能性が高い条件を(ア)~(エ)から2つ選べ。 (イ) 遠赤色光を30分照射した。 (7) 赤色光を30分照射した。 (ウ) 赤色光を30分照射し、 次に遠赤色光を30分照射した。 (エ) 遠赤色光を30分照射し、 次に赤色光を30分照射した。
183 問1 (a) 胚 (b) 糊粉層 (c) 胚乳 (d) 赤 (c) 遠赤 問2 (7), (エ) 解説 問1 イネやコムギの種子では, 胚がジベレリンを分泌し、そのジベレリンが胚乳の外側 を包んでいる糊粉層の細胞に働きかけ、糊粉層の細胞でデンプンを分解する酵素のアミ ラーゼが合成・分泌される。 赤色光 種皮 問2 赤色光と遠赤色光を受容する物質は、フィトク ロムという色素タンパク質である。 フィトクロム のように,光刺激を受容する物質は光受容体とい われる。 フィトクロムは赤色光吸収型 (P型) と遠 赤色光吸収型 (P型) の2つの状態をとる。 Pr. Par のP は pigment (色素) または phytochrome,r は red (赤), fr は far red (遠赤色) に由来する。 赤色 光を受容し, フィトクロムがP, 型からP型とな 大 ると, ジベレリンの合成にかかわる遺伝子の発現 が誘導され, ジベレリンの働きで最終的に種子の発芽が起こる。 (ア)と (エ)は、最終的な光照射が赤色光であり, 赤色光を吸収した結果, P型のフィト クロムがジベレリンの合成を促進し, アブシシン酸の発芽抑制作用を解除する。 遠赤色光 発芽 Pr 胚 P₁ [アブシシン酸) 促進 発芽抑制 ジベレリンの合成 発芽抑制解除
生物の環境応答 植物の環境応答 発芽

回答

まだ回答がありません。

疑問は解決しましたか?