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この場合の将は再読文字なので、レ点が必要になると思います。再読文字とはひとつの字を2度読む特殊型であり、1度目は副詞として、2度目は助動詞や動詞として読みます。
一を将に付けることで、2度目の読みをした後に一二点の効果が発動して知へ移動するのです。至に一をつけてしまうと、「まさにいた」のあと、将のレ点の効果が発動するのか至と知の一二点の効果が発動するのか分からなくなってしまいます。
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