67.2/(22.4×10³)になる、と思ったということですか?
とりあえず、電解槽Aで発生した酸素の量は67.2/(22.4×10³)=3.00×10⁻²mol。
このときの、電解槽Aに流れた電気量を求めないといけない。
電気量と言われれば、電子eに着目です。
電気量はどれくらいの電子が流れたか、で決まるから、
電気量を求めるには流れた電子eの量が知りたい。
先程、電解槽Aで生じた酸素の物質量は3.00×10⁻²molと求めた。
この値から電子の量がわかるのは、電解槽Aの陽極の化学反応式。
化学反応式の係数は、物質量の比を表すから、電解槽Aの陽極の化学反応式の係数から、
1molの酸素が生じるとき4molの電子が流れるとわかるから、3.00×10⁻²molの酸素が生じるには、
1mol:4mol=3.00×10⁻²mol:□mol
□=3.00×10⁻²×4
=0.120mol
すなわち、0.120molの電子が流れたとわかる。
求めるのは電気量。
ファラデー定数より、電子1molは9.65×10⁴Cの電気量を持っているから、0.120molの電子は、
9.65×10⁴×0.120=約1.16Cの電気量を持っている
わからなければ質問してください
はい