(『古文解釈の方法 改訂版 第8刷』の記述を参考に説明させていただきます。)
古文において省略される助詞は、格助詞であり、「が」「の」「を」のいずれかです。(注1)
それらを現代語訳する際は、そのままでもいいですし、少し印象を軽くして「は」としても構いません。(注2)
つまり、省略された助詞を補う際には、「が」「の」「を」を当てはめてみて、そのうち適切なものを選べば良いのです。
正確はこの回答の一番下に、右からローマ字読みをすれば分かるように書いてあります。答え合わせにどうぞ。
注1:この「が」と「の」は同じ働きをします。
注2:あくまで現代語訳に「は」を補うだけです。古文の文章に「は」を補うのはいけません。文章中の文節の構造を示す助詞には格助詞と接続助詞がありますが、古文における助詞「は」は係助詞です。文章中の文節同士の構造を示すものではないという点で格助詞「が」「の」「を」とは異なります。
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owahiakieson①
owahiakieson②
agahatamonahiakieson③
今気づきましたが、①の答えが違いましたね。
agahatamonahiakieson①
に訂正します。