生物
高校生
解決済み

ろ過された量の40%が再吸収される物質がある。この物質の血しょう中での濃度は0.2mg/mL、尿中での濃度は8.0mg/mL、尿量は30mLとする。このときの原尿量は何mLか?

分からないので解説していただきたいです🙇‍♂️

回答

✨ ベストアンサー ✨

腎臓に流れた血液は、腎臓の糸球体でろ過され、原尿になります。
その後、原尿は細尿管(尿細管ともいう)を通り、この時、体に必要な水やグルコースなどが再吸収されます。
再吸収されたものは、血液中に戻り、再吸収されなかったものは、尿となり、排出されます。

mg/mLとは、1mLに含まれる物質の質量をあらわしたもの。

今回の原尿量を◻️mLとすると、原尿中の濃度が0.2mg/mLだから、原尿中の物質の質量は、
 0.2×◻️mgと表せる。
また、今回の尿量は30mLで、尿中での濃度は8.0mg/mLだから、尿中の物質の質量は、
 8.0×30=240mg

すなわち、ろ過された量が0.2×◻️mg、ここから40%が再吸収された結果、尿中の量が240mgになった。
すなわち、尿中の量=ろ過された量-再吸収された量

0.2×◻️mgの40%は、0.2×◻️×0.40=0.08×◻️mg。これが再吸収された量。
よって、240=0.2×◻️-0.08×◻️

後はこれを解くだけ。
分からなければ質問してください

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理解できました。とても丁寧に教えていただき、本当にありがとうございました!!

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