数学
高校生
解決済み

この問題の解説の部分で、なぜ、30人中24人以上が好む確率を求めるのですか?なぜ、30人中24人以下とかではなく、以上なのですか?

ある会社で新素材の枕を開発し、 商品PとQが最終候補になった。 消費者30人を偏りなく選び、どちらの商品が 好きかを調査したところ, 商品P を選んだ人が24人, 商品Q を選んだ人が6人であった。 この結果から,一般に 商品Pのほうが好まれると判断してよいか。 下の表は30枚のコインを同時に投げる実験を1000回行った結果である。 これを利用して答えなさい。ただし,起 こる確率が5%以下であればほとんど起こりえないと判断するものとする。 表が出 た枚数 回 0~67 0 1 10 11 12 910 8 2 16 21 50 62 13 112 15 14 116 16 140 17 134 131 18 19 20 21 100 45 35 14 22 23 24 25 26~30 15 3 2 1 0 【解説 「検証したいこと」 は 「Pのほうが好まれる」かどうか。 仮説として, 「P と Q は同じ程度好まれる」 とする。 「PとQが同じ程度好まれる」ことを前提としたときに, 30 人中 24人以上がPを好む事象が起こる確率は, 「30枚のコインを同時に投げたとき,表が24枚以上出る」 確率と同じだと考えられる。 24枚以上表が出る確率を求めると, 2 3 + = 0.003 となり 起こる確率は 0.3%なので、 ほとんど起こりえないと判断する。 1000 1000 1000 よって 仮説 「P と Q は同じ程度好まれる」 は否定され, 「Pのほうが好まれる」 と判断することが妥当で ある。
仮説検定

回答

✨ ベストアンサー ✨

_コインを3枚同時に投げて2枚が表になった事象(イベント)を考える。

_コインを3枚同時に投げて2枚が表になった事象は、3枚同時に投げて3枚が表になる確立の下に起こったのかもしれない。
_コインを3枚同時に投げて2枚が表になった事象は、3枚同時に投げて2枚が表になる確立の下に起こったのかもしれない。
_でも、コインを3枚同時に投げて2枚が表になった事象は、3枚同時に投げて1枚が表になる確立の下に起こる事は、ありえません。
_そして、コインを3枚同時に投げて2枚が表になった事象は、3枚同時に投げて表が出なかった(0枚の表、)になる確立の下に起こる事も、ありえません。

_2枚が表になった、と言う事実だけがあるのです。この事実が含まれる事が必要なのです。

_ですから、事象の排反を確立で考える時、以上と未満とになるのです。

かさ

ありがとうございます!理解出来ました!

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