回答

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まずイオン化傾向とは、金属がどれだけイオンになりやすいか、です。イオン化傾向が最も大きいNaは、最もイオンになりやすいです。そして金属の状態では固体ですよね。しかし、イオンになると解けてしまいます。つまり、Naはほっとくとイオンになって溶け出しやすいのです。
この問題では、亜鉛とニッケルなんですが、亜鉛の方がイオン化傾向が大きく、ニッケルに比べて亜鉛のほうが溶け出しやすいです。もともと亜鉛が溶けた状態となっていて、ここからニッケルが溶け出すということは、イオン化傾向の強さ順的にありえません。したがって変化なしとなります。(1)では、銀と亜鉛で、亜鉛の方が溶け出しやすいのですが、亜鉛が金属となっており、銀が溶けている状態です。もちろん、亜鉛の方が溶け出しやすいので、銀は固体に戻され、亜鉛が溶けていきますので、化学反応が進行します。

s,t⚽️

理解できました。
イオン化傾向の強さで反応が変わるのですね。
丁寧な説明ありがとうございます!

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