(1)1次関数のグラフの式を求めるには、グラフを通る2点の座標、もしくはグラフを通る1点の座標と傾きを調べる必要があります。今回はグラフを通る2点の座標を求めることは難しそうなので、1点の座標と傾きを調べます。1点の座標は、図に書いてある通り(300,8000)が分かります。グラフの傾きは、今回は1kWhあたりどれだけお金がかかるかを表します。なので300kWh以上のとき傾きは32になります。まず傾きが32で切片が分からないので、y=32x+aと置くことができます。このグラフが点(300,8000)を通るので、代入して8000=32×300+aとなります。これよりa=-1600と求まります。よって求める式はy=32x-1600となります。
(2)交点を求めるので、(1)と同様に300kWhを越えた時の得々プランのグラフの式を求めないといけません。得々プランでは点(300,9500)を通り、傾き(1kWhあたりどれがけお金がかかるか)が20です。y=20x+bと置き、点(300,9500)を代入するとb=3500と求まります。よってy=20x+3500と分かります。スタンダードプランのy=32x-1600と得々プランのy=20x+3500の連立方程式から交点を求めると(425,12000)と分かります。425kWhより多く電力を消費すると、グラフを見ても傾きを見てもスタンダードプランの方がお金がかかることが分かります。まとめると、「スタンダードプランと得々プランは425kWhのとき共に12000円になるが、得々プランの方が1kWhあたりの金額が低いので、電気料金が13000円の時には得々プランの方がより多く電力を使用できる。」というような解答が考えられます。
何か更に疑問点などあれば言っていただけたらまたお答えできるかもしれません。分かりにくかったらすみません。
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