✨ ベストアンサー ✨
あらかじめ言っておくと、soとsuchは、soは副詞・suchは形容詞もしくは名詞という違いはありますが、同じような意味合いを持つものなので、まとめて理解すると良いでしょう。
とりあえずsuchについて答えますね。
suchのポイントは2つあります
①指示語である
suchというのは、指示語の一種です。
suchだけを訳すときは「そんな・そんなもの」とするのが定番ですが、訳は正直どうでもよくて
「何か物事があってそれを受ける」という役割がある、ということがポイントです。
such というのは、もちろん単独で使う場合もあるのですが、thisとかitなどの一般的な指示語と違うのは
suchが何を指しているか、が後ろに明示される場合があるんです。
それが
such (+名詞) as [名詞]
such (+名詞) that 節
という形です。
such(そんな・そんなもの)だけだと漠然としているので、それを補うものとして
as [名詞]とかthat節がきます。
だからsuch A as Bは「BのようなA」という訳になるんです。
such Aだけだと「そんなA」なので曖昧ですよね。
「そんなってどんな?」っていう疑問が湧くので、それにas Bで答えているんです。それをスムーズな日本語にまとめると「BのようなA」となります。
いったん分けます
分かりやすかったです🐱
ありがとうございます!!
もう一つのポイントは
②主観的な強調を表すことがある
これは、例えば
「あいつこのテストのために2日間寝ずに勉強したらしいよ」「【そんな】に勉強したの!?たかだか10問の英単語テストに!?」というときの【そんな】です。
びっくりしたときとか、ものすごい!って思うような感情を表すのにsoとかsuchを使うんです。
I have never read such an interesting book as this.
という文もそうで
suchの部分が何を指しているかというと
this、つまり目の前にある(もしくは会話の中で直近の話題に上がっている)「この本」のことを指しています。
それプラス、「この本」に対する驚きの気持ちとか、強く言いたい感情が込められているとわかります。
だから
こんなに 面白い本は 読んだことがない
という訳になるんです。