塩酸と炭酸水素ナトリウムの反応式は以下となります。
HCl+NaHCO3→CO2+NaCl+H2O
よって、炭酸水素ナトリウムと二酸化炭素は1:1で反応します。
ここで、CO2=44、NaHCO3=84であるから、発生した二酸化炭素の物質量は、0.78/44[mol]
また、炭酸水素ナトリウムの質量をx[g]とすると、物質量は、x/84[mol]
これらは、上記の理由から1:1で反応するから、0.78/44=x/84
よって、x=(84×0.78)/44
以上から、ベーキングパウダー中の炭酸水素ナトリウムの割合は、
(x/6)×100=(84×0.78×100)/(44×6)=273/11=24.8...≒25[%]となります。
疑問点があれば、気軽に質問してください。
ごめんなさい。もしかして、まだ、molなどをまだ習っていませんでしたか?
私の計算方法は、中学化学ではなく、高校化学における計算方法だったかもしれません。
すみません。習っていません、、、
中学生の方法ではできないでしょうか?
中学生の化学の解き方をほとんど忘れていますが、思い出しながら、解説します。
(1)のグラフの問題の答えはウになります。これが分からなければ、コメントで教えてください。説明します。
(1)のグラフ"ウ"を正しい方法で選択していれば、炭酸水素ナトリウム2.00gで二酸化炭素が1.04g発生することが分かります。
では、二酸化炭素が0.78g発生するときの炭酸水素ナトリウムは何gでしょうか。
二酸化炭素が0.78÷1.04=0.75倍されたから、炭酸水素ナトリウムも0.75倍して2.00×0.75=1.5[g]となります。
よって、ベーキングパウダー6g中の炭酸水素ナトリウムの割合は、1.5÷6×100=25[%]となります。
不明点があれば、気軽に質問してください。
mol や / は、なんでしょうか?