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画像の赤線部分の話の前に別解的なものになるんですが、
実際に表1のようになる確率を出してみます。
AがBに勝つ(BはAに負ける)ことを
A▷B または B◁A
と書くことにします。そうすると表1のパターンは
A▷B かつ A▷C かつ A◁D かつ A◁E
かつ
B▷C かつ B▷D かつ B◁E
かつ
C▷D かつ C▷E
かつ
D▷E
ですね。確率は画像に書いたようになるかと思います。
次に表2のパターンですが、
A▷B かつ A▷C かつ A◁D かつ A◁E
かつ
B▷C かつ B◁D かつ B▷E
かつ
C▷D かつ C▷E
かつ
D▷E
ですね。確率は、書きませんけど、表1と同じではないでしょうか。
で、表3と表4の場合も同じように考えると、確率は同じになるのではないでしょうか。
そうすると、AがBとCに勝利し、全チーム2勝2敗となる確率は、表1の確率×4で、2枚目の画像のようになるのではないでしょうか。
で、これが「AがBとCに勝利し、全チーム2勝2敗となる確率」なわけですが、Aが他の2チームに勝ったときも同様なので、問題の答えは三枚目の画像のようになるのではないでしょうか。
※解答に書いてある確率と一致してます。
以上、別解的なものでした。
で、質問の赤線の部分ですが、コメントに続きます。
表3, 表4についてもう少し細かく言うと、
AはBに勝ち、かつCに勝ち、かつDに負け、かつEに負け
かつ
BはCに負け、かつDに勝ち、かつEに勝つ
というところまで表3, 4で共通ですよね。(画像の赤と黄色のところ)
表3のようになる確率
=赤の確率×黄色の確率×ピンクのとこの確率
で
表4のようになる確率
=赤の確率×黄色の確率×紫のとこの確率
です。
なので、
表3のようになる確率+ 表4のようになる確率
=赤の確率×黄色の確率×(ピンクの確率+紫の確率)
となります。ピンクの確率と紫の確率は等しいので
表3のようになる確率+ 表4のようになる確率
=赤の確率×黄色の確率× 2 ×ピンクの確率
となります。
表3, 表4の部分(上のコメントの緑の部分)はこれだと思います。
凄く丁寧に解説してくださりありがとうございます🙇🏻♂️
とても役に立ちました!
質問の赤線の部分ですが、まず
『BがCとDに勝った』『BがCとEに勝った』
の2パターン(表1, 表2)
と
『BがDとEに勝った』パターン(表3, 表4)
では
ちょっと違うところがあるんです。
『BがCとDに勝った』時点で、全チーム2勝2敗の条件からC vs D, C vs E, D vs Eの結果は自動的に決まります。(表1)
『BがCとEに勝った』時点でも、全チーム2勝2敗の条件からC vs D, C vs E, D vs Eの結果は自動的に決まります。(表2)
一方、『BがDとEに勝った』時点では、C vs D, C vs E, D vs Eの結果は自動的に決まりません。 なので、C vs D の結果で分けてます。(表3, 表4)
で、おそらく
赤線の前半部分が表1, 表2、
赤線の後半部分が表3, 表4
をそれぞれ表しているのだと思います。