現代語では
「秋がきたことは目には見えないが、風の音で秋がきたことに気がついた」みたいな感じですよね。
和歌は恋愛に関することが多いので、私は恋愛に関連付けて考えます。
⚠︎ここからは私の妄想です。
君(愛する人)が死んでから、君を想ってぼんやりしていると、季節が変わることにも気付けない。しかし、風が吹いて冷たい空気が頬を掠め、鼻腔を通ると、君の匂いもだんだんと薄れていく気がして、時間がどんどん経っているのだと知る。君が逝ったあの秋から一年経ったのですね。
↑
解説文とか読んだら絶対違うのは明白ですが、鑑賞文なら正しさは求められないのですよね?それなら、ちょっと考えを膨らませて、自分の思い浮かべる情景について書いてみてはどうでしょうか!