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拘束名簿式ってなんですか 調べてもよく分からなくて

回答

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拘束名簿式とは、比例代表選挙の際にあらかじめ政党内で候補者の当選順位を決めた名簿を作成する方法で、この場合は政党の獲得議席数に応じて名簿上位順に当選者が決まります。一方で非拘束名簿式だと、当選順位は決めず、各政党の当選議席数の中で各候補者個人として得票数の最も多かった者から順に当選人が決まります。

つまり、拘束名簿式は政党の獲得議席のま、非拘束名簿式は政党の獲得議席かつ自身の獲得投票数の2つで当選が決まるということになります。

また、余裕があれば覚えていた方がいいことがあります。非拘束名簿式には例外として、令和元年7月執行の参議院比例代表選挙から導入された「特定枠」という制度です。これは個人の得票数の関わらず、政党が非拘束名簿とは別に、候補者として登載した名簿に順位を付け、獲得した議席数に応じて優先的に当選人を決める制度です。鳥取・島根と徳島・高知選挙区において合区ができたことによる制度です。

なむ

分かりやすくありがとうございます!

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