化学
高校生
解決済み

この中和滴定曲線からの式で、なぜ反応するイオンの価数を考えていないのでしょうか?

問3 Ca²+ を含む水溶液(溶液 X とする)がある。 溶液 X中のCa²+ の濃度を求め るため、 次の実験を行った。 実験 操作Ⅰ 溶液 X 50mL をホールピペットではかりとり, コニカルビーカーに 入れた。これに緩衝液を加えて, pH を適切に調節した。 操作ⅡⅠ 操作Ⅰの水溶液に, ビュレットから 1.0×10mol/L の EDTA 水溶 -2 液(注)を滴下していった。 この滴定の終点では, Ca²+ と EDTA のほぼすべてが CaY2 - になるため, はかりとった溶液X中のCa²+の物質量と、滴下した EDTA の物質量が等 しいとみなすことができる。 (注) EDTA のナトリウム塩を水に溶かして調製した水溶液 この実験に関する次の問い (a~c) に答えよ。
C 問題文に与えられた「滴定の終点付近では, pCa の値が急 激に変化することが知られている」をもとに考える。 表1のデータを、横軸にEDTA 水溶液の滴下量(mL), 縦軸に pCa(=-log10 [Ca²+]) をとって作図すると,次のようになる。 pCa 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0 10 20 30 EDTA 水溶液の滴下量(mL) この図より, EDTA 水溶液を30mL加えたところが, この滴 定の終点であると判断できる。 また、操作ⅡIに,この滴定の終点では,「はかりとった溶液X中 0 129 40 30 1000 のCa²+の物質量と, 滴下したEDTA の物質量が等しいとみな すことができる」 とある。 よって, 溶液 X中のCa²+のモル濃度 をx(mol/L) とすると, 50 x (mol/L) x L=1.0×10mol/Lx 1000 無断転載複 L x=6.0×10mol/L (補足) 酸の水溶液に塩基の水溶液を滴下する中和滴定では, 中和点付近で水素 イオン濃度[H+] が非常に小さくなるので、 中和点の前後でpH (=-log10 [H+]) が急激に大きくなる。 同様に,この問題の滴定では, 滴定の終点付近 で, はじめに加えたCa²+ のほとんどが Cay - となり, [Ca²+] が非常に小さ くなるので, pCa(=-logio [Ca²+]) が急激に大きくなる。 33 ...3

回答

✨ ベストアンサー ✨

中和滴定で計算していないからです。
文章中にもあるように、溶液中のカルシウムイオンの物質量と滴下したEDTAの物質量は等しいとみなすことが出来るので、価数を考える必要はないという結論になります。

これは...河合のマークですかね……🤔?

納得できました!
ありがとうございます😭
河合の全統第3回のものです🙇

るいと

前にもこの問題見たなって思いました笑

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