化学
高校生
解決済み

この問題で、炭素陽イオン中間体として二重結合の移動が起きるとありますが、どこになら移動でき、どこならば移動ができないのかわかりません。
どこにでも移動はできるけれども、結局それによって同じ異性体を生じるパターンが存在するため結果として異性体は2種類ということでしょうか?

■ (3): 下線 ① のようにベンゼン環は付加反応を起こしにくいが, 一般 1,3−ブタ ジエンのような 1,3-ジエンは付加反応を起こしやすく、酸を触媒とした水 との反応では、下の図に示すように炭素陽イオン中間体を経由して二種類の アルコールを生じる。一方, トルエンからニトロトルエンを生じる反応 は,ニトロニウムイオン NO2+とベンゼン環から生じる同様の炭素陽イオン 中間体を経由する置換反応である。ここで, ベンゼン環を 1,3,5-シクロヘ キサトリエン環として考え,置換反応ではなく付加反応が起こると仮定す る。p-ニトロトルエンを生じた過程で,中間体が水と反応して生成するアル コールについて,考えられる構造式をすべて記せ。 ただし, 立体異性体につ al-0 1- いては無視すること。 K &H* H* CH2=CH-CH=CH2 HR H2O 炭素陽イオン中間体 CH3–CH-CH=CH2 → CH3-CH=CH-CH2 2009 18 (は,二重結合や電荷の移動を表す) CH3-CH-CH=CH2 T OH および CH3-CH=CH-CH2 1 OH +H*
CH3 C CH || C HO A HO CH3 C HC HC CHHC H NO2 HC CH CH C H NO2

回答

✨ ベストアンサー ✨

ジエンの場合のH+での、炭素陽イオン中間体をヒントにすること。
C+になる場所にはOHが着く。NO2+が着くとC=CがC-CになるからHをつける。①炭素陽イオン中間体の左側はC=Cが移動しないパターン、②右側は、C=Cが移動するパターン。NO2+をくっつけてから、左回りで考えた(どっち回りでも良い)。NO2+のCにHを付加し、①C=Cがそのままか、②移動するか考え、構造式を書く。立体異性体は無視だから、①H,OHが着く向き②CH3,OHが一緒着く向きは左右どちらでも良い。
H,NO2も左右どちらでも良い。

ありがとうございます!
パラニトロトルエンは対称性があるから、もし右回りで二重結合の移動を考えるならば左は不要であるし、逆も然りですか?

赤丸で囲っている3つの結合間で、二重結合の移動を考えるということを言っています💦
わかりにくくてすみません🙇!

🍇こつぶ🐡

パラニトロトルエンは対称性があるから、もし右回りで二重結合の移動を考えるならば左は不要であるし、逆も然りですか?
>そう。

右回りなら、私が書いた構造式を左右反転すれば良い。

赤丸で囲っている3つの結合間で、二重結合の移動を考える
>①は移動しない。②は右回りにしても左右同じになる。

右回りでH,OHつけても、p-位だから対称性あるから、裏返したら同じ🙇

よくわかりました!
ありがとうございます🙇

🍇こつぶ🐡

よくわかりました
>よかったです🙇

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