化学
高校生
解決済み
この問題を解く際に、
「一つ前の問題から平均分子量を求めるタンパク質が39g/molであることがわかるので、Π=cRTが成り立つことを利用して解く」
というのが模範解答としてのやり方なのですが、その一つ前の問題の中で50ml中に≒2.0g含まれることを考えるため、数が多くなり計算が複雑化する一方で、理論上はPV=nRTを使って解くこともできると思うのですが、どうでしょうか。
実際にやってみるとかなり大きい誤差が生まれてしまったので、元々不可能な計算であるかもしれないと考えたため、教えていただきたいです。
化学
問2 タンパク質の水溶液に水酸化ナトリウム水溶液と硫酸銅(ⅡI)水溶液を加える
と, ビウレット反応が起こり, 波長 540nmの光を強く吸収する赤紫色の溶液
になる。この色の濃さはタンパク質の濃度(g/L)に比例する。
色の濃さの測定方法の一つに,吸光光度法とよばれる方法がある。溶液を容
器に入れ,これに特定の波長の光を当てると,溶液を通り抜ける光は弱くなる。
溶液に当てた光 (入射光) の強さをIo, 溶液を通り抜けた光 (透過光)の強さを
とし, A=-log10 - と定義する。 Aは吸光度とよばれ, 溶液中の光を吸収す
る物質の濃度(g/L) に比例する。
I
これらの原理を用いて, タンパク質の濃度を測定する実験Ⅰ・ⅡI を行った。
これに関する次ページ以降の問い (a~c) に答えよ。 ただし, 吸光度の測定で
用いた容器の大きさはすべて同じである。 で潰されち
実験Ⅰ 純水および濃度がわかっている4種類のタンパク質水溶液を別々の容
器にそれぞれ0.100mLずつとり, 一定量の水酸化ナトリウム水溶液と硫酸銅
(ⅡI)水溶液を加えて放置した。 これに波長540nmの光を当て, 吸光度 A を
測定したところ, 表1の結果が得られた。 なお, 水酸化ナトリウムおよび硫
酸銅(ⅡI) は, 反応に十分な量を用いている。
表1 タンパク質水溶液の濃度と吸光度 A の関係
60
0.660
c (g/L)
吸光度 A
0
0
15
0.170
130
0.325
90
0.982
化学
b 実験ⅡIで調製したタンパク質水溶液Bの浸透圧を27℃℃で測定したところ、
2.1×10Pa であった。 タンパク質Aの平均分子量はいくらか。 最も適当な
数値を、次の①~④のうちから一つ選べ。 ただし, 気体定数R=8.3×103
Pa・L/ (K・mol)とする。
①9.2×103
29
② 1.2×104
③ 2.3 × 104
④ 4.6 × 104
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