数学
高校生

(3)が理解できません、、
噛み砕いて教えていただきたいです、!!

X10 面積が3,15の△ABCがあり、AB=4,AC=60° <<BAC < 90° である。 また。 △ABCの外接円の中心を0とし、 直線BDと△ABCの外接円の交点のうち、 B でない方の 点をDとする。 (1) sin ∠BAC の値を求めよ。 4 (2) 辺BCの長さを求めよ。 また, 線分BD の長さを求めよ。 (3) sin ∠CAD の値を求めよ。 また, 直線BO と AC の交点をEとするとき、線分BE の (配点 40) 長さを求めよ。
解法の糸口 線分BDは△ABCの外接円の直径であるから, ∠BAD=90° である。 三角比の性質から, sin CAD の値が められる。 また、線分BEの長さは, △ABCと△ACDの面積比をもとに求める (本解)、あるいは、 △ABCの面 2通りに表して求める (別解), などが考えられる。 線分BD は△ABCの外接円の直径であるから ∠BAD=90° よって sin ∠CAD = sin (90° ∠BAC) = cos∠BAC= 次に、点Bから直線ACに引いた垂線と直線AC との交点をH, 点Dから 直線AC に引いた垂線と直線AC との交点を1とすると, BEHADEI であるから BH: DIBE: DE また、△ABCと△ACD について,底辺をともにACとしたときの高さは それぞれBH DI であるから AABC: AACD = AC-BH: AC-DI=BH: DI ① ② から BE: DE = △ABC : AACD ここで、条件より △ABC=3√15 また、直角三角形 ABD において, 三平方の定理より よって AD = √BD¹ - AB² = √(8√ 6 )* —-4²³ · 3 △ACD=212AC・ADsin <CAD=12.6.4.55.1=115 1240 24.15 9 以上より BE: DE=△ABC:△ACD=3,15:15=3:1 ゆえに 8√6=246 BE=BD= = ³BD = 3.86- = 190°の三角比 sin (90°0)= cos0 sin∠CAD=1, BE=2√6

回答

前半の問題
BDが直径となることに着目して、「直径に対する円周角は90度」を用いています。(1)ではsin∠BACを既に求めているので、この結果を用いると簡単に計算ができます。
∠CAD=∠BAD-∠BAC
= 90 -∠BAC
三角比の定義からsin(90°-θ)=cosθとなり、答えはcos∠BAC=1/4です。
図形的性質から180-θの公式を用いたり(円に内接する四角形の対角の和、補角の関係)今回のように90-θの公式を用いる問題はセンター試験やその模試でよく出題されていたので、共通テストでも出る(すでに出たかも)可能性があるので覚えておくべき発想ですね。ですが、円周角の定理からsin∠DBCとして、直角三角形DBCに着目しても三角比の定義から導けます。

後半の問題
円に内接する四角形で持ち合わせておくと便利な発想です。(写真1枚目)
こうなる理由は、写真2枚目のとおりであり、2枚目の①は高校受験のときにやったと思いますが、底辺共通の三角形の面積比は高さの比に等しいというやつで、その進化系です。解答ではこの証明と同じプロセスを辿っていますが、写真1枚目の結果が見えていたら△ABCと△ADCの面積比がBEとDEの比になるとわかります。(写真3枚目)
△ABCの面積は与えられており、△ADCの面積は面積公式を用いて、DA(△BADで三平方の定理)とCA(=6)と前半で求めたsin∠DACから求められます。

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