古文
高校生
「かっこに主語を書き加えよ」と言う問題なのですが誰を書けばいいのでしょうか?
私は清少納言かなぁ〜と思うのですが…
分からないので教えて下さると嬉しいです
(14
まじんのそうし
さつき
「せ」の識別/絶対敬語「啓す」
枕草子
五月の御精進のほど
夜うちふくるほどに、題出だして、女房も歌よませ給ふ。みなけしきばみゆるがし出だすも、宮
けい
の御前近く 候ひて、物啓しなど、ことごとをのみ言ふを、おとど御覧じて、「など歌はよまでむげに
は
離れるたる。題取れ」とて給ふを、「さることうけたまはりて、歌よみ侍るまじうなりて侍れば、思
ひかけ侍らず」と申す。 「ことやうなること。 まことにさることやは侍る。などかさはゆるさせ給
〔 〕は
ふいとあるまじきことなり。よし、こと時は知らず、今宵はよめ」など責めさせ給へど、げ清
[
こよひ
5
は
う聞きも入れで候ふに、皆人々よみ出だして、 よしあしなど定めらるるほどに、いささかなる御
文を書きて、投げたまはせたり。見れば、
5
のち
もとすけ
元輔が後といはるる君しもや今宵の歌にはづれてはる
とあるを見るに、をかしきことぞたぐひなきや。 いみじう笑へば、「何ごとぞ何ごとぞ」と、おとど
も問ひ給ふ。
=「その人の後とかはれぬ身なりせば今宵の歌をまづぞよままし
つつむこと候はずは、千の歌なりと、これよりなむ出でまうで来まし」と啓し。
(第九五段)
これちか
宮中宮定子。 おとど内大臣藤原伊周。
(語注) ゆるがし出だす 歌をひねり出す。
け清う
他の時。
こと時
てもよい、という中宮定子の言葉を指す。
さること 今日は歌を詠まなく
元輔が後元輔の子。
さっぱりと。
[
the
〕〔
O
つつむこと 遠慮すること。
〕は
10
読解
(
44
夜
知識
しょうな
少納
るだ
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