Question

さな

③の答えが「て」になる理由を教えて欲しいです🙇‍♀️
あと、心地しの「し」はどのように区別して何になるのかを教えて欲しいです🙇‍♀️🙏

3 次の空欄①~③に入る接続助詞として最も適当なものを、それぞれ後か
ら選べ。
山の中にただ一人ゐたる (①)、人のけはひのしけれ (②)、 少しい
き出づる心地し (③) 見出だしければ、
(宇治拾遺物語)
イて
ウロとで涙の異ないもに一つば
(3)
14
4 次の()に入る接続助詞として最も適当なものを、それぞれ答えよ。
ひじり
よろこ
聖はつゆ食は( )、悦びて出でぬ。
(宇治拾遺物語)
② 男来たりけり。 「この戸あけたまへ」とたたきけれ ()、あけで、

古典 古語 品詞分解

Answer 1

たろ

２つ目の質問から説明します。
「心地」は、気持ちという意味です。
そうすると「心地し」は「気持ちがする」という意味なります。「し」は現代語で「する」という意味だと分かります。古典で「する」という意味を持つサ行変格活用動詞「す」と判断ができます。(「心地す」で一語と考えて、サ変の複合動詞と判断する人もいます。)

1つ目の質問のなぜ③に「て」が入るかですが、問題に空欄には接続助詞だと示されているのが、ヒントです。それぞれの助詞に続く単語は活用形が決まっています。知らなかったーーと思ったら、覚えることをおすすめします。

イ　連用形＋て
ロ　未然形＋で
ハ　連体形＋に
ニ　未然形または已然形＋ば

空欄③の上の「し」の活用形(サ変でしたよ)を確認しすると答えに行き着きます。