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②館の内につはもの二人出で来て 已然形 連体形 ウ終止形 イ連用形 ア未然形 (=) 次の文章は『土佐日記』の一節である。承平四年(九三四年)十二月、先任の土佐の国司が任期を終えて京へ戻る準備を整えた一 方、後任となる国司が土佐にやって来ていた。後の問いに答えよ。 設問の都合上、一部表現を改めた部分がある。 (注1) (注2) やまとうた あるじまらうど (注4) からうた 二十五日。守の館より、呼びに文持て来たなり。呼ばれて至りて、日一日、夜一夜、とかく遊ぶやうにて明けにけり。 二十六日。 なほ守の館にて饗宴しののしりて、郎等までに物かづけたり。漢詩 声あげていひけり。 和歌、主も客人も、こと人もい ひあへりけり。漢詩はこれにえ書かず。 和歌、主の守のよめりける、 A みやこ出でて君にあはむと来しものを来しかひもなく別れぬるかな となむありければ、帰る前の守のよめりける、 たれ (注5) B ろたへの波路を遠く行き交ひてわれに似べきは誰ならなくに こと人々のもありけれど、 さかしきもなかるべし。 とかくいひて、前の守、今のも、もろともに降りて、今の主も、前のも、手取り交して、酔ひ言にこころよげなる言して、出で入りにけり。 KTHE (注) 1 守の館… 後任の国司が住む館。 はつおんびん 2… ここでは、「~た」という意味の完了の助動詞「たり」の連体形「たる」が撥音便 「たん」になり、さらに 「ん」が表記されなくなったもの。意味は「た る」と同じである。 3饗宴... 宴会をしてもてなして。 4 郎等・・・ 従者。 5 しろたへの… 和歌における枕詞の一つ。 「衣」 など白いものにかかるもので、ここでは「波」にかかっている。 問二重傍線部⑥⑥⑥の活用の種類として最も適当なものを次の中からそれぞれ一つずつ選び、 記号で答えよ。 ア 四段活用 イ 上一段活用 ウ下一段活用 エ サ行変格活用 オ カ行変格活用 カ ラ行変格活用 問二傍線部①1 「遊ぶ」とあるが、ここでは具体的にはどのような行為を表しているか。 最も適当なものを次の中から一つ選び、記号で 答えよ。 ア 旅行 イ談笑 ウ狩猟 エ賭事オ 音楽 問三波線部 の本文中における意味として最も適当なものを次の中からそれぞれ一つずつ選び、記号で答えよ。 ア 本当に ア 大騒ぎして それでも 「なほ」 ウ依然として イ 非難して 「ののしりて」 何度も けんかして オ言われるがまま エ喜んで 問四傍線部②「こと人」とあるが、これはどのような人のことであるか。 最も適当なものを次の中から一つ選び、記号で答えよ。 すっかり酔って D (注)い~ らうどう a
12171614 2 ア 宴会をした人 ウ琴を演奏する人 エ 和歌に詳しい人 オ 人間以外の動物 主人と招待客以外の人 問五傍線部③「漢詩はこれにえ書かず」について、設問に答えよ。 二十字以内で現代語訳せよ。 = なぜ筆者はこのように述べたと考えられるか。次の【資料】 も参考にしながら、その理由を三十字以内で説明せよ。 【資料】 次は、『土佐日記』冒頭の一文である。当時の日記は公的な記録として男性が漢文で書くものであったが、この『土佐日記』は、 かな文で書かれているという特徴がある。 男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。 問六本文の内容についての説明として適当でないものを次の中から二つ選び、記号で答えよ。 ア後任の国司から先任の国司のもとへ、宴会への招待状が来た。 イ 後任の国司が主催する宴会は昼も夜も続き、次の日にも催された。 ウ宴会では出席者が和歌を詠み合ったが、みんなよい和歌を詠んだ。 エ 和歌Aでは、せっかくあなたとお会いできると思っていたのにもうお別れですね、という惜しむ気持ちを詠んでいる。 オ 和歌Bでは、あなたも新しい国司として私と同じようになりますよ、という先任の国司の心情を詠んでいる。 カ酒に酔った二人の国司であったが、和歌の贈答以外に会話を交わす様子は結局宴会の最後まで見られなかった。 同七『土佐日記』の筆者として最も適当なものを次の中から一つ選び、記号で答えよ。 ア 清少納言 ウ 紀貫之 イ 紫式部 エ菅原孝標女 オ鴨長明

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