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化学平衡は、ルシャトリエの原理より、変化を打ち消す方向に平衡が移動します。

Aの1は、NaSCNを加えるということは、
NaSCN ⇄ Na+ +SCN-
より、SCN-を加えることになるため、それを打ち消すために、反応は←に移動します。

Aの2も、同様に、
Fe(NO3)3 ⇄ Fe3+ + (NO3)3-
より、Fe3+を加えることになるので、反応は←です。

Bの2も、同じでO2の追加を打ち消すため、反応は←に移動します。

Bの1だけ、少し考え方が異なります。
圧力を上げるということは、気体が居づらい状況になるということです。
そのため、気体が居やすい状況になるように、分子数が減る方向に平衡が移動します。分子数を減らして、混雑を解消するイメージ。
化学平衡の左辺は、分子数2、右辺は2+1で分子数3のため、分子数が少なくなるように、平衡は←に移動します。
注意:分子数を数える時は、気体だけを数えます。この問題では全て気体(g)なので、大丈夫ですが、液体や固体があるときは、それを除いて、分子数を数えます。

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