生物
高校生
解決済み

呼吸の過程で働く補助因子には、NAD+やFADなどが、光合成の過程で働く補助因子にはNADP+などが
あるというのですが、NAD+やFAD、NADP+はそれぞれどのような働きをしているのか教えてください🙇‍♀️

回答

✨ ベストアンサー ✨

NAD+ とH⇄NADH(NニコチンAアミドDジヌクレオチド)
NADP+とH⇄NADPH (NニコチンAアミドDジヌクレオチドPリン酸)
FADと2H⇄FADH2(FフラビンA アデニンDジヌクレオチド)
これらは電子と水素Hを運ぶ奴らです。

役割は全く違います。
呼吸ではクエン酸回路と電子伝達系で登場します。
光合成の場合、カルビンベンゾン回路と電子伝達系で登場します。

NADHは主に呼吸において相手を酸化してATPを作る異化反応のサブ役(補因子)です。

FADは呼吸のクエン酸回路の中でコハク酸からに2Hを抜き取りフマル酸となり、自身はFADH2として放出されます。

NADPHは光合成の中で触媒として働きます。
また相手を還元しHと電子2個を相手に渡します。
自身は酸化されNADP+に戻ります
この還元反応によりカルビンベンゾン回路が動いてエネルギーを得ていくのです。

minmin❤

なるほど!わかりやすく説明してくださりありがとうございます!

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