古文
高校生
解決済み

画像のような音便はもう丸暗記しかありませんか?
○行〇段活用○○系とか全て覚えられる気がしません;;
いい方法あれば教えてください🙏🏻

動詞の音便 4形容詞・形容動詞の音便 6万助動詞の音便 発音の便宜のために単語の音が変化することを音便といい、次の四種類がある。 動詞が助詞や助動詞に続くときには、次のように活用語尾が変化することがある。 泣きて 泣いて イ音便 カ行四段 ガ行四段 連用形 助詞で 漕ぎて →漕いで (音に変化) 活用語尾 助動詞たり サ行四段 おぼしたり おぼいたり 思ひて 呼びて ↓呼うで 頼みたり 飛びて 助詞て 読みて 助動詞たり 死にたり 助動詞なり 助動詞めり あるなり あるめり 立ちて 一助詞て 笑ひて 助動詞たり取りたり ありて ウ音便 (ウ音に変化) ほうおんせん 撥音便 ハ行四段 行四段 マ行四段 行四段 マ行四段 ン音に変化) 変 はねる音=ン ラ変 促音便 タ行四段 音に変化) ハ行四段 ラ行四段 促音= つまる音= ラ変 連用形 活用語尾 連用形 活用 一連体形 活用語尾 連用形 活躍 認さ 用言 補助動詞 動詞の音便 HU HO + みびひ みび + に (1 る+ ut ひ 助詞で 助動詞たり 頼うだり ↓飛んで 読んで 死んだり あんなり あんめり ↓立つて →笑って 取ったり あつて *推定・伝聞の助動詞 撥音の無表記 ラ変動詞の連体形「ある」が撥音便化す る場合、撥音「ん」は表記されないことも あるが、読むときには「ン」音を補う。 ●あるなり あんなり あなり あるめりあんめりあめり 参照 pdラ変型の活用語と「めり」「なり」の 接続 促音の表記 促音の「っ」は、歴史的仮名遣いでは「つ」 と大きく表記される。 ・音便に続く語の音変化 「て」「たり」が、「ぎ」のイ音便、「び」「み」 のウ音便、撥音便に続くとき、「で」「だり」 濁音化する。 騒ぎて騒いで忍びて 思うで 頼みて頼うで学びたり 学んだり その他の動詞の音便 連用形が、補助動詞「給ふ」、完了の助動 詞「ぬ」へと続くとき、音便が起こる。 ●泣き給ふ泣い給ふ(イ音便) ●終はりぬ事終はんぬ(撥音便) ・ ● ● ●

回答

✨ ベストアンサー ✨

何行とかはたぶん覚えなくていいです。

最低限覚えないといけないのは以下です。
これらがクリアできればとりあえずは大丈夫です。
①音便とは何か
→発音の便宜上変化した音のこと

②音便の種類
→イ音便、ウ音便、撥音便、促音便
例えば、「“泣い給ふ”は何音便か」という問題が出たりする(頻度は高くない)。

③ラ変+なり(めり)の変化
→例えば、なるめり=なんめり=なめり
だということを頭に入れないと、「“なめり”の意味を答えなさい」とか「品詞分解しなさい」とか言われた時に困る。

④音便があっても、元の単語がわかるようにしておく
→ 「泣い給ふ」の「泣い」を、ア行と答えないこと。

古語は音便を経て現代語になりました。音便後の単語は現代語に近いものがほとんどです。
そのため、音便の形を見てもなんとなく元の単語は推測できると思います。

ご丁寧にありがとうございます😭✨
とても分かりやすかったのでベストアンサーにさせて頂きます!

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