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イオン化エネルギーとは陽イオンになるために必要なエネルギーのことです。
なので、
イオン化エネルギーが大きい→陽イオンになるために必要なエネルギーが大きい→陽イオンになりにくい
となります!
電子親和力とは電子を受け取りやすい傾向の大きさです。文字の通り、どれだけ電子と親しいかです。なので、
電子親和力が大きい→電子を受け取りやすい→陰イオンになりやすい
となります!
ちなみにこの2つの値によって決まるのが、電気陰性度です。
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イオン化エネルギーとは陽イオンになるために必要なエネルギーのことです。
なので、
イオン化エネルギーが大きい→陽イオンになるために必要なエネルギーが大きい→陽イオンになりにくい
となります!
電子親和力とは電子を受け取りやすい傾向の大きさです。文字の通り、どれだけ電子と親しいかです。なので、
電子親和力が大きい→電子を受け取りやすい→陰イオンになりやすい
となります!
ちなみにこの2つの値によって決まるのが、電気陰性度です。
(第一)イオン化エネルギーとは、「(一価の)陽イオンになるときに必要になるエネルギー」のことです。
陽イオンになるということは、電子e-を放出して+のイオンになるということなので電子を外に放り出すためのエネルギーが必要になります。イオン化エネルギーが大きい原子は、たくさんエネルギーを与えないと陽イオンにならないということなので陽イオンになりにくいといえます。
暗記: イオン化エネルギー=陽イオンになる時に必要になるエネルギー。大きいほど陽イオンになりにくい
電子親和力とは「一価の陰イオンになるときに放出するエネルギー」のことです。
先ほどのイオン化エネルギーとは逆で、今度はエネルギーを放出して、原子を落ち着かせてから電子e-を入れてあげることで陰イオンになります。このときに、放出されるエネルギーを電子親和力といいます。
暗記: 電子親和力は1価の陰イオンになる時に放出されるエネルギー。大きいほど陰イオンになりやすい。
※厳密には...
電子親和力は原子に電子1つを与えたとき、その原子からどれだけのエネルギーが放出または吸収されるかを測ったもののことです。なので上で説明した「陰イオンになるとき」というのは、「電子1つを与えるとき」ということで、エネルギー下げる→電子吸収ではなく、電子吸収→エネルギー放出が正しく、理解のために説明の順序を変えています。
だいたい、イメージはつかめましたかね。ちなみに、イオン化エネルギーも電子親和力も、希ガスを除いて周期表の左下から右上に伸ばした対角線の矢印が大きさになります。
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