✨ ベストアンサー ✨
触媒とは、自身は変化せず、相手の反応速度を変化させる物質。
上記の過酸化水素の酸素発生は、酸化マンガンを入れなくても起こっている。酸化マンガンを入れると、過酸化水素の分解反応が速まるだけ。
過酸化水素が酸素発生し、水ができるため、酸化還元反応になっている。
ここで、酸化マンガンと過酸化水素は触媒と基質の関係であり、酸化マンガンの酸化数は変化しないから、酸化マンガンと過酸化水素は酸化還元反応にはならない。以上。
ちなみに、酸化マンガンと塩素なら、酸化数が+4→+2になるから、酸化還元反応となる🙇
そうです。
過酸化水素は自己酸化反応ですが、酸化マンガンは触媒の場合と酸化剤の場合があります。過酸化水素には酸化剤にはなりません。塩素でなく塩酸でした。すいません。塩酸となら酸化剤になります。この場合は加熱します。すると塩素が発生します。
触媒になる場合はならないです。
それぞれが酸化剤還元剤になり得る場合でも、過酸化水素と酸化マンガンは酸化還元ではなく、触媒と基質の関係となります🙇
過マンガン酸カリウムなら過酸化水素と酸化還元になりますが、酸化マンガンだとダメなんです。
ま、過マンガン酸カリウムは分かると思いますが、割り切って下さい🙇
同じような質問がありました。参考まで🙇
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12153038007
色々学べて嬉しいです!ありがとうございます!!
参考になったのなら幸いです🙇
それぞれが酸化剤、還元剤としての役割をもっていても、反応する組み合わせとしない組み合わせがあるということでしょうか?