【因数分解】は
(a+b)(c+d)
のように「掛け算の形で表すこと」です。
☆語句の意味を考えれば覚えやすいと思いますが、
因数(数を構成している因子)に分解するわけです。
例1) 6⇒2・3
例2) ac+ad+bc+cd⇒(a+b)(c+d)
【展開】は逆に、そういった掛け算の形のものを解いて
ac+ad+bc+bd
のように「足し算や引き算の形にする」ことです。
☆“展開”というくらいなので、
(a+b)(c+d)というコンパクトな式がac+ad+bc+bd
といった長ったらしいものになりますね。