現代文
高校生
解決済み

今日中には知りたいです。。
とても突拍子もなく、個人的な質問で申し訳ないのですが、
芥川龍之介さんの、「藪の中」を読んで、確認したいことがあります。。

めっちゃ最後のシーンで、
『誰か、ーその誰かは見えない手に、そっと胸の小刀を抜いた。』という文。
小刀を抜いた、という主語は、死んだ「おれ」で合ってますよね…??つまり、「おれ」がそっと小刀を自分の胸から抜いて、誰かはわからない人の手に小刀を携えた…ということなんですかね??

読み終えた後に、本当に真相は藪の中だったということと、軽い自分の頭の混乱により、日本語すらわからなくなってしまいました…🥲あの文の、主語を教えていただけないでしょうか…。。

回答

✨ ベストアンサー ✨

これは私の解釈ですが、この場合の「誰か」は、「忍び足に、おれの側へ来たもの」で、「おれ」自身ではないと思います……。

『誰か、──その誰かは見えない手に、そっと胸の小刀を抜いた。』の中の “に”は、“で”の変形だと考えました。
→『誰か、──その誰かは見えない手“で”、そっと胸の小刀を抜いた。』

また、おそらく「忍び足に、おれの側へ来たもの」こそが「おれ」にトドメをさした真犯人ではないでしょうか?
胸に刺さった小刀を引き抜くと、小刀のおかげで溢れないでいた血液がドバっと流れ出し、出血死してしまうので……

そして、「忍び足(以下略)」の人の正体ですが……「多襄丸」なのか「妻」なのか、それとも別の人物なのか、わからないまま終わっています(私の読解能力がないだけかもしれません)。
真相は藪の中……ってことでしょうか。

ええと……長くなりましたが、私の解釈では、『誰か(以下略)』の主語は、「忍び足に、おれの側へ来たもの」=「犯人」だと思います。

間違っていたらごめんなさい💦
念の為、学校の現国の先生に聞いたほうがいいと思います。
長文失礼しました(_ _)

あいう

丁寧に教えてくださりありがとうございます…!!
小刀を抜いたのは、犯人。といことですね!難しく考えて、混乱していたので、助かりました…!
とても考えさせられるお話で、面白かったです!本当にありがとうございました!

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