✨ ベストアンサー ✨
3B政策……ドイツの皇帝ヴィルヘルム2世によって計画された、ベルリン（Berlin）、ビザンティウム（Byzantium）、バグダッド（Baghdad、現イスタンブール）を鉄道によって結ぶ政策。
3C政策……イギリス、特にセシル・ローズが計画した、カイロ（Cairo）、カルカッタ（Calcutta）、ケープタウン（Capetown）を鉄道で結ぶ植民地政策。セシル（Cecile）・ローズにちなみ、「セシルの夢」とも言われます。
教科書や資料集に出てくるアフリカ大陸の上で両手を掲げて喜ぶ巨人の絵、あれはセシル・ローズをモデルにしています。
3B政策と3C政策がぶつかったことは、第一次世界大戦の原因の一つとも言われています。
ちなみに政策ではありませんが3Aもあり、アジア（Asia）、アメリカ（America）、アラスカ（Alaska）のことを指します。
カルカッタってあのインド東部の都市ですよね…。そことアフリカ北部のカイロ・南部のケープタウンを鉄道で結ぼうとするイギリスはやはりすごいですね！
3B政策と対立したのも一つのWW1の原因なんですね。とても勉強になりました。ありがとうございます😊