イタリアはオーストリアとの間で「未回収のイタリア」と呼ばれる問題を抱えていました。
未回収のイタリアとは、1861年にイタリア王国が成立してイタリア半島を統一した際に北部の一部はオーストリアが支配したままになっていたため、イタリアはこの地域を「未回収のイタリア」と呼んで,オーストリアに返還を求め続けていたというものです。
そのため、三国同盟とはいっても、オーストリアとイタリアはうまくいってなかったようです。
ドイツはオーストリアと1879年の同盟以来,友好関係にあり,バルカン問題でもオーストリアを全面的に支援していました。
そのことに対し不満に思ったのが原因だと私は思っています。
他にも色々な説はあると思うので、これだと断言はできませんが、、
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