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八幡製鉄所と富岡製糸場について分かりやすく教えて下さい!🙇🏻‍♀️

回答

✨ ベストアンサー ✨

どちらも民間の模範となる産業の工場である、
『官営模範工場』になっています。

▷八幡製鉄所
福岡県北九州市にある、日本ではじめてつくられた近代的な設備を持つ製鉄所。
当時の日本は富国強兵を進めていて、そのために欠かせない鉄を大量に生産するために作られて、1901年に操業を開始。
鉄をつくるときに必要な燃料「石炭」が近くでとれたことや、船が横付けできる港があったため、この場所が選ばれた。
2015年、ユネスコの世界文化遺産に登録され、創業から100年以上たった今も稼働しています。

▷富岡製糸場
1872年に群馬県の富岡市に設立した、日本で初めて本格的に製糸器械が導入された工場。

第二次世界大戦中、全国の製糸工場が廃止になるなかでも富岡製糸場は運営したが、1987年に創業を停止。
その後日本の近代化への貢献などが認められ、2014年世界遺産に登録された。

特徴などをまとめるとこんな感じです!
参考になれば嬉しいです🙇🏻‍♀️

Mikazuki

分かりやすい解答ありがとうございます!
一つ聞きたいのですが自分の記憶ではどちらかが日清戦争で得た賠償金で作られた気がするのですがどちらですか?また、もしどちらも違うのであれば何が作られたか分かりますか?

遅くなってすみません💦
賠償金で作られたのは、八幡製鉄所の方になります!

日清戦争で得た賠償金は3億6000万円。
そのうちの85%が軍事費に当てられ、八幡製鉄所の建設はわずか0.2%程でした。

明治日本は早くから国内に製鉄業を興そうと必死でしたが、ほとんどを軍事費にあててしまい、とても貧しかったため、0.2%しか捻出できなかったんです。

戦争で勝ったことでたくさんの賠償金を貰えたことから、より軍事にお金をかけるようになり、こんな割合になったという感じです!

長文失礼しました🙇🏻‍♀️

Mikazuki

いえいえ
ありがとうございます✨

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