①存続の助動詞「たり」連体形
→上の語「落ち」は上二段活用「落つ」連用形。連用形接続の「たり」であることが分かります。下の語が「水」で体言(名詞)なので、「たり」は連体形となります。
②完了の助動詞「たり」終止形
→上の語「流れ」は下二段活用「流る」連用形。①と同様です。この場合は文末にあり、係り結びの法則も起こっていないため、終止形です。
③存続の助動詞「たり」終止形
→上の語「立て」は下二段活用「立つ」連用形。
②と同様です。ここの問題に関しては完了でも取れるような気がします…🤔
④形容動詞ナリ活用の活用語尾
→「おろかなり」で一語になります。補足で、下の語が「ぬ」です。これは、打消の助動詞「ず」の連体形です。この助動詞は未然形接続になるので、傍線部の活用形は未然形となります。
⑤断定の助動詞「なり」終止形
→上の語の「辱しむる」は下二段活用「辱しむ」連体形。連体形接続の「なり」は断定となります。②と同様で、終止形です。
⑥断定の助動詞「なり」連体形。
→「あなる」は撥音便化していて、本来は「あんなり」です。これを元に戻すと「あるなり」となります。「ある」はラ変動詞で連体形です。⑤と同様に、連体形接続の「なり」は断定です。文末ですが、係助詞の「ぞ」があるので、連体形となります。
⑦断定の助動詞「なり」連体形。
→上の語が「春日」という体言(名詞)です。これも⑤と同様で、体言に接続する「なり」も断定となります。そして、下の語が「三笠」というこれも体言(名詞)なので、連体形となっています。
間違ってたらごめんなさい〜😭🙏💦
ありがとうございます😭