回答

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主語が一人称のときは、意志です。だろう、と推量にするのは三人称の場合が多いです。

必ず成し遂げるだろう、と自分で思うのはなかなかなく、推量として訳すのは〇〇は必ず成し遂げるだろう、と他人に対してのことが多いです。

穴が空いてるので推測になりますが、だいたいの意味は、「必ず成し遂げようと思うようなことは、タイミングなど見計らって準備に時間なんかとってないでどんどん進めた方がよい」というかんじでしょうか。

mgf.

回答ありがとうございます!
でもどうしたら主語が一人称とわかるのでしょうか?文脈判断ですか?

ゲスト

質問ありがとうございます。

もしかすると、この文章は「徒然草」ではないですか…?

作者が自分のおもったことをつらつらと書き連ねています。この文章には、目立った主人公も登場しません。考査や試験、問題集の場合にも「更級日記」や「源氏物語」など出典が書いてあるはずです。その物語が、軍記物か、歌物語か、それとも随筆かなどを頭に入れて読むとより問題がときやすくなります。

本題の、「かならず成し遂げん」がなぜ一人称か、についてにうつりますね。
いったい、この文の主語は誰でしょうか。
作者は随筆(エッセイ)で、自分の思ったことや世の一般論としての意見を書いています。ここでの主語は、特定人物ではありません。「〜したほうがよい」ということは、世の一般の人にむけて言っています。

Cは、もしかすると「べから」でしょうか。
別の考え方のアプローチがあります。

かならず果し遂げんと思はんことは

ここに、カギカッコをつけるとしたらどこでしょう。

「かならず果し遂げん」と思はんことは

となり、誰かさん(わかんないけど)が自分自身で
「必ず成し遂げよう」と思っていることがわかります。「と」のまえは会話文や心の声のことが多いです。

そのため、一人称だとわかります。

mgf.

徒然草です!あとCもべからです!
納得できました。ジャンルと作品の特徴を覚えておくべきなんですね!
ありがとうございます😭

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