✨ ベストアンサー ✨
私も同じ違和感を抱きます。酸性にして抽出できるということは「塩基性官能基(ここではアミノ基)が存在しない」ということしか保証しませんよね。
ここは違うアプローチで考えましょう。環構造を持ち、加水分解されるということは、2つの結合を持つということですね。
①-CONH-(アミド結合)
②-COO-(エステル結合)
①が2つあるとすると、Nの数が矛盾し、②が2つあるとすると、Oの数が矛盾します。
よって、①と②が1つずつあることがわかりますね。これでOの数とNの数はぴったり出揃ったので、ほかにOやNを含む部分はありません。
Eはアミノ基を持ち、Fは(フェノール性)ヒドロキシ基を持ちます。よって、下のようになります。
E -NHCO-
-COO- F
これより、
E -NHCO- F
E -COO- F
が決まりますね。
遅れてすいません!めちゃわかりやすかったです!ありがとうございます!!
最後に、酸性にしてFのみが抽出できるようになっていることも確認しましょう!