完了の助動詞「つ」だとしたら「て」は未然形か連用形です。
「つ」が未然形・連用形になるには直後に、「未然形か連用形接続の助動詞・助詞」が必要だという意味でしょう。
この「て」の直後には「やしなふ」という動詞が来ています。
確かに直後が用言である動詞だったら連用形になるかもしれませんが、
普通、助動詞の下にそのまま動詞が来ることはありえません。少なくとも自分は今まで見たことないです。
接続助詞の「て」だと考えれば、「入る」と「やしなふ」と二つの動詞を繋げていると取れます。
助動詞の後の単語と助動詞の活用形が同じ、というのはどういう意味でしょうか?
完了の助動詞「つ」は、終止形では「つ」なので、下に何もなければ変形することはないです。
変形して「て」になるとしたら、
(「つ」は下二段活用なので)直後に「未然形接続か、連用形接続の助動詞・助詞」があるはず、ということです。
ちなみに、助動詞の直後に補助動詞が来ることは時々あります。
「〜せたまふ」
使役・尊敬の助動詞「す」+補助動詞「たまふ」など
体言が後に来てるからこの動詞は連体形だ、みたいに判断するじゃないですか?そのような感じで、「つ」が未然形、連用形ならばその後の語も未然形か連用形なのか、ということです。上手く伝わるでしょうか。違っていたら教えてください。
せ給ふ、させ給ふ、しめ給ふ、学校の授業で聞いたことがあります。本動詞と補助動詞も少し曖昧なんです💦
すみません、共テとか色々あって返信遅れました。
> 「つ」が未然形、連用形ならばその後の語も未然形か連用形なのか
違います。その語の活用形が何であるかは、下の語に依存します。
下の語が用言ならその語は連用形、連用形接続の助詞や助動詞ならその語は連用形、何もなければその語は終止形、など。
上の語の活用形がなんであろうと、その語自体の活用形が変化することはありません。
その語自体の活用形が変わるとすれば、それの下の語の影響です。
下が「連用形に接続する語、あるいは用言」だとすれば、それの上の語は「連用形」になります。
下の語がなんなのかによって、上の語の活用形が決まる、ということです。
「用言」とは動詞、形容詞、形容動詞のことです。
これらが下に来ると、上の語は基本的に連用形になります。
「〜形に接続する語」とは何か。
〜形の下に続く語という意味ですが、
助詞、助動詞は、なんの活用形の語の下に続くかがそれぞれ決まっています。
個々の助動詞を「〜〜接続」と覚えるのはそのためです。
連用形接続の助動詞「つ」だとすれば上は連用形です。
助詞だと、接続助詞「て」は連用形に接続、など。
ただし助詞の中でも係助詞などは、色々な語に接続します。
助動詞の後の単語と助動詞の活用形が同じなのは覚えます。これはどの助動詞にも言えますか?
助動詞の後の動詞はほぼないのですね…!選択問題で役立てます。ありがとうございます。
回答に「助詞である」と書いてあったはものの、用言と助動詞8割ほどしか習っておらず、理解に苦しみました💦助詞も難しそうですね。接続助詞、教科書見てみようと思います。