歴史
中学生

敗戦直後、海外にいた軍人が日本に戻ってきたこと と 海外にいた民間人が日本に戻ってきたこと をを教えてください🙇‍♂️

回答

「復員」だと思います。
敗戦後、陸軍省は第1復員省、海軍省は第2復員省となって南方に展開していた日本軍の復員に従事しました。
民間人はちょっとわからないです。すいません🙏

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引き上げについては、アメリカ軍とソ連軍で対応が違うので、その違いを考慮して考えるべきです。
まじ、アメリカとかイギリスと戦った南方では、時間がかかりますが、順調に進みます。
①呉の軍港で攻撃で着底(沈没)した空母を修理したりして、船を用意して将兵や民間人の引き上げをしているはずです。
②日本軍は、相手軍隊に武装解除をされます。その時、イギリスのパイロットの提案で、日英双方のパイロット一名づつが、互いの国の戦闘機に乗って空港上空を一緒に飛んでいます。とっても、平和で、互いをたたえる形で戦後を迎えています。
③インドネシアでは、敗戦したとは言え、太平洋戦争(大東亜戦争)は、アジアの独立のための戦争だったので、インドネシアの独立を目指すペタに、日本に帰るのではなく自主的に参加した日本兵はいます。
④終戦後も、ジャングルに潜んで、戦った日本軍もいます。映画「太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-」

ソ連軍との戦いは、とっても悲惨。
一応、不可侵条約あるけど、米英との同盟を大義に参戦。
①満州侵攻で、現地の関東軍は大混乱。終戦後、武装解除した日本軍をシベリアに抑留。
基本、色んな国際法的なものは守らない。独ソ戦で、ルール無視の激戦を双方しているから、国力が弱っているので、その回復をしたいという事情もあるが、自国優先がすぎる。
そもそも、ソ連軍では、自国の兵士に対する扱いもひどいから、そんなとこの軍隊が、ルールを守る訳がない。
②終戦後も千島列島と北海道を占領しようとする。
千島列島で、終戦を受けて、武装解除を待っていた士魂戦車隊は、再度武器弾薬を戦車に積んで応戦。結果、時間稼ぎができ、北海道にアメリカ軍が進駐したので、ソ連の北海道占領(武装解除)し、ソ連の傀儡政権樹立は阻止される。

民間人の満州からの引き上げは、もっと大変。
元々、盗賊匪賊がでやすい満州で、それににらみをきかせていた関東軍が壊滅しているので、治安が持たない。そして、混乱のどさくさで、色々、書きにくいことがいっぱい起こっている。ソ連軍に捕まっても、同様。

最後に、日本政府は、終戦時、もう政治的、軍事的な余力が無いので、
「外地にいる日本人は、現地の人と仲良く生活するように」=日本への引き上げは計画していない。
ということを言う始末。
そんなのむちゃくちゃすぎる。だから、満州がらみの話は色々出てくる。そもそも、世界恐慌の経済の混乱時に、満州の土地に、日本本国で食えない日本人をどんどん送り込んでるので、現地の人とどれだけ仲良くできるかは、?なのはわかるはずだと思うんだけどね。

第二次世界大戦 満州事変 ソ連
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