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正六角形の各頂点をA,B,C,D,E,Fとします。
正六角形なので、AB=BC=CD=DE=EF=FA。また各内角はすべて 120°
つまり、△ABF≡△CBD≡△EDFとなり、BD=FD=BFより△BDFは正三角形。
∠BDF=∠DFB=∠DBF=60°

AB=AF、AD=AD、D=FDより、△ABD≡△AFDなので、∠ADB=∠ADF=30°
また、∠CDB=∠CDB=∠EDF=∠EFD=∠ABF=∠AFB=30°であるので、
∠CDA=∠EDA=60°。つまり、ADを結ぶ対角線が内角を二分します。
対角線はAD、BE、CFも各内角を二分することがわかるので、
∠BAD=∠ABE=∠CBE=∠BCF=∠DCF=∠CDA=∠EDA=∠DEB=∠FEB=∠EFC=∠AFC=∠FAD=60°

ADとBEの交点を点Oとすると、∠AOB=∠DOE=60℃より、△AOB≡△DOEかつ正三角形。
よって、AO=BO=DO=EOから、点OはAD及びBEのそれぞれの中点である。
BEとCFの交点をPとすると、同様にして点PはBE及びCFのそれぞれの中点となる。
ゆえに、点Pは点Oと等しいので、正6角形の対角線を結んで得られる6つの三角形は、
正三角形であり、かつ合同である。

lv0043

対角線の中点が…というまでもなく、
∠BAD=∠ABE=∠CBE=∠BCF=∠DCF=∠CDA=∠EDA=∠DEB=∠FEB=∠EFC=∠AFC=∠FAD=60°と分かった時点で、
各6つの三角形は残りの中心角が60°の正三角形となるのは明らかですね。(つまり各対角線は1点で交わることもわかります。)

よぐ

細かい所まで教えてくださり、すっきりしました。丁寧なご解答ありがとうございます!

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回答

正六角形に3本の対角線を引いて、6つの三角形を作ると考えましょう!
すると、中心に6つの等しい角ができますね。
円は360度なので、360÷6で、一つ一つの角は60度です。
左上にできた三角形は、二つの角が60度なので、もう一つの角も60度です。
よって、3つの角が等しいので正三角形です。
後の三角形も、同位角や錯角を使って求められると思います!

bell

すみません、追記です。
1辺の長さが2cmと指定があるので、角の大きさも辺の長さも同じ合同な正三角形になります!

lv0043

意地悪なコメントをすると、
「中心に6つの等しい角ができますね。」とありますが、すべての対角線が1つの点で交わると言えますか。
また、1つの点で交わる敏江、それが等しく6つの角であることがなぜ言えますか、
この説明がないことには、「全部合同な正三角形になる理由を教えてください」に答えたことにならないでしょう。

bell

なるほど!
そこまで考えが至りませんでした。
ご指摘ありがとうございます!

lv0043

実際には、bellさんの答えで質問者は十分納得するでしょうし、ネットで同様な質問や回答を検索すると
やはり同じような説明がされているものも多いので、コメントが意地悪すぎたかもしれません。(ごめんなさいね)

ただ、本当に対角線の交点が1つで交わるのか?が言えないと、説明したことにならないんじゃないかなと
いくつかの回答文を作ってみて疑問に思ったので、ついコメントしてしまいました。

bell

いえいえ、ありがとうございました。
やはり数学は奥が深いものですね。
こちらこそ、勉強になりました。

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