✨ ベストアンサー ✨
今回の場合、絶対値の中身が「直線の式に点Pの座標を代入したもの」なので、不等式の表す領域に関する知識を応用することができます。
[不等式の表す領域]
y<f(x)の表す領域は、曲線y=f(x)より下の部分。
逆に、曲線y=f(x)より下にある点P(x,y)は不等式y<f(x)を満たす。
すなわち、P(x₁, y₁)が曲線y=f(x)より下にあるとき、不等式y₁<f(x₁)が成り立つ。
問題に戻ると、図から、点Pは直線y=2x-3より下にあるので、点Pの座標(p, p³-3p²+3)はy<2x-3を満たす、つまり、p³-3p²+3<2p-3が成り立つことがわかります。
したがって、
0<2p-(p³-3p²+3)-3
となるので、絶対値の中身が正であるとわかります。
とまあ、こんな示し方ができなくもないという感じですね。
ありがとうございます。
絶対値を外せるかどうかの考え方が理解できました。