古文
高校生
解決済み

範囲: 古典・枕草子・中納言参り給ひて

・わからないところ  敬語
・「聞こえ」が何故、謙譲語と判断出来るのか、教えてください。
(私は、「問い」の補助動詞の尊敬語かと思ってしまいました。)
・また、補助動詞になるのは、敬語同士でないといけないのですか?

V7問ひ聞こえさせ給へば、 [7
古典

回答

✨ ベストアンサー ✨

古文単語の「聞こゆ」というものがあります、意味は(申し上げる)なので謙譲、と分かるのですが、覚えるだけでは応用が効きません。
今回の場面では、「問い」ているのは自分(筆者)で「問われている」対象の人物を敬っています。
このような場合、受け手尊敬になるため、問いに続く丁寧語は謙譲語になると言うわけです。

補助動詞というものは「給う」や「奉る」などで基本的に意味を持っていません。現代語で言う「なさる」などと同じです。
補助動詞は敬語にしか付かないと言うわけではありません。

みみ

分かりやすかったです。
この場面で「問い」ていたのは自分だったんですね。
ありがとうございました!

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