回答

間違いとは言えないと思います。
ただ血糖濃度というのは基本的に約0.1%で一定に保たれています。
これよりも濃度が高くなれば、インスリンが分泌され、血糖濃度は元に戻りますし、これよりも濃度が低くなれば、グルカゴンやアドレナリン、糖質コルチコイドなどが分泌され、血糖濃度は元に戻ります。
一部分だけを見て言うなら、その記述でも問題ないと思いますが、人間の身体には恒常性があるという意味では、血糖濃度が上昇したとき、の方がより適切な表現のような気がします。

また、グルコースを合成と書いてありますが、それは間違いです。合成の反対は分解です。
血糖濃度を上げるときは、
グリコーゲンを「分解」するんですよね?
では、その反対は?
グリコーゲンを「合成」ですね。
合成という言葉は、2つ以上のものを合わせて1つのものにするということです。つまり、簡単に言うなら作ると言う意味です。
グルコースを合成というと、グルコースを合わせているように聞こえますが、それはグルコースを作るという意味と同義です。
間違えやすいので、注意です。

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