解説を読んでも理解できないならどう説明しようか迷うのですが…一つの考え方としてお聞きください。
NaOHを滴下していくとCh3COOHと反応するのはわかると思います。
反応すると、式にあるように水溶液中でCH3COO-とNa+(と水)が増えていきます。
①のNa+は最初から最後まで増え続けているので、比例のグラフみたいになります。
酢酸イオンは酢酸の量までしか増えないので、②のように途中で横ばいになります。
酢酸がなくなると、OH-が反応できずに水中に残るので、③のように途中から増えてきます。
途中というのが文中の中和点で、H+とOH-の量が等しくなった点です。
以上です。理解の補助になれると幸いです。
化学
高校生
113の(1)は分かったのですが、(2)は何しているのかさっぱり分かりません、、、
解説お願いします🙇♀️💦
(1) 0.10mol/L の塩酸と 0.10mol/L の硫酸を合計 35mL とり, 0.10mol/Lの水
(2) 水酸化ナトリウムと水酸化カリウムの混合物が2.32gある。これを水に密かし
(1) ある酢酸水溶液 10.0㎡Lに0.100mol/L 水酸化ナトリウム水溶液を滴下したとこ」
トリウム水溶液で中和したところ, 45mLを要した。最初にとった塩酸、硫に
1)の滴定終了後,さらに水酸化ナトリウム水溶液を15.0mL 滴下した。滴下を開
112.混合物の中和。
リウムは何g含まれていたか。 NaOH=40.0, KOH=56.0
113. 中和とイオンの量
15.0mL で中和点に達した。この酢酸のモル濃度を求めよ。
(2) 1)の滴定終了後,さらに水酸化ナトリウム水浴液を15.0mL滴商下した。道下t。
してから合計30.0㎡L滴下する間に,① Na* (2 CH.COO ③ OH の物留は
どのように変化するか。横軸に滴下量 [mL], 縦軸にイオンの物質量をとってりら
フで表せ。
③ 中和点(15.0mL滴下時)までは中和反応で消費されて, OH- の
物質量はほぼ0mol。 中和点以後は滴下量に比例して増加する。
113: (1) 0.150mol/L
① Na+
の CH,COO
③ OH"
3.00
1.50
1.50
[×10°mol)
0
0
0
滴下量 (mL)
0L
0
30.0
15.0
30.0
15.0 30.0
滴下量 (mL)
滴下量 (mL)
(1) 酢酸の濃度をx [mol/L] とすると,中和の関係式 acV=bc'V' ょh
15.0
10.0
1×x[mol/L]×
-L=1×0.100mol/L×
-L
1000
1000
NaOH から生じる OH
CH.COOH から生じる H*
x=0.150mol/L
(2) CH:COOH + Na* + OH~ -
CHCOO + Na* + H:0
NaOH
CH。COONa
O Natは中和反応しないので, NaOH 水溶液の滴下量に比例して増
加する。よって, 30.0㎡L滴下時は,
30.0
0.100mol/L×-
1000=3.00×10-3mol
②酢酸は弱酸なので電離度は小さく, 最初の CH:CO0- の量は0と
してよい。
000
NaOH水溶液の滴下に従い, CH:COOH が CH:CO0~ になり,中
和点(15.0mL滴下時)まで増加する。中和点では CH.COOHが
すべて中和されて CH:COO-になるため,中和点での CH.CO0"
の物質量は最初の CH:COOH と同量である。また, CH:COO の
物質量は中和点以降は増加せず,中和点のときと同量である。
15.0mL 滴下時以降は,
1
0.150mol/L×
-L=1.50×10-°mol"
1000
10.0
最初の CH.COOHの物質量
3中和点(15.0mL滴下時) までは中和反応で消費されて, OH
30.0mL 滴下時は,
0.100mol/L×-
30.0-15.0
-L=1.50×10-3mol"
1000
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