酸分子CH,COOH に戻る。 その結果, 右図のように,
水溶液中のHが減り OH" が増えて, 水溶液は塩
反応してもとの羽酸や弱塩基に戻る反応を, 塩の加
塩の水溶液の性質 塩化ナトリウムNaCIの水溶液は中性である
が塩化アンモニウムNH.CIの水溶液は酸性を示し, 酢酸ナトリウム
CH.COONaの水溶液は塩基性を示す (観察実験17)。
一般に、正塩の水溶液の性質は, 塩をつくるもとになった酸と塩基の
●名清物料
U名
コーンンラップ。
自
化
Mリン
グルクン制
番利(一部にオレ
シジ業の分を
強弱によって次のようになる。
クラロース
強酸と強塩基からできる正塩
強酸と弱塩基からできる正塩
弱酸と強塩基からできる正塩
水溶液は中性
水溶液は酸性
水溶液は塩基性
▲図18 スポーツドリンク
さまざまな塩を組み合わせるこ
とにより,pHをほぼ一定に調
整している。
いう。
● 労酸と弱塩基からできる
正塩の水落液の性質は, 一
には決められない。
10HN
ち
▼表4 塩の液夜性 (完全に中和したときに生成する正塩の水溶液の性質)
NaCI
、その水
酸,塩基の
組み合わせ
塩の水溶液の
性質(液性)
もとの酸
もとの塩基
生じる正塩
依酸水素
強酸と強塩基
中性
HCI
NaOH
NaCI
緑色 (中性)
二般性塩で
数は弱い
H.SO。
KOH
H.CI
K,SO。
NH,CI
CUSO。
CH,COON』
Na,CO。
強酸と弱塩基
酸性
HCI
NH。
H,SO。
Cu(OH)。
黄色 (酸性)
CH,COOH
NAOH
弱酸と強塩基
塩基性
CH.COON』
H.CO。
*炭酸H,CO。 は CO,+ H,O で生成する化合物で, 弱酸である。
NaOH
青色(塩基性)
問6次の塩の水溶液は, 酸性,塩基性,中性のいずれを示すか。
(2) Na,SO。
▲図19 塩の水溶液とBTB
溶液との反応
っている部
(4) NH,NO。
酸化マグネシカム
酸化幌 (1)
(1) KCI
(3) (CH,COO)。Ca
2
発展
塩の加水分解
CH,COO
+ Na°
CH,COONa
酢酸ナトリウム CH。COONa は正塩であるが,
水溶液は塩基性を示す。その理由は,塩を構成する
イオンと水の反応による。
から願に言む
+ OH
塩基性を
H*
H,O →
示す
CH,COONA は, 水浴液中でほとんど完全に
CH,COO と Na* に電離している。このとき生じ
に酢酸イオン CH.COO- は電維度の小さい弱後の
隣イオンであり, その一部は水と反応して弱酸の削
CH,COOH
(弱酸)
Mq.SQ
〈参考)
酸性塩のうち, 硫酸水素ナトリウム NaHSO, は
水溶液中で電離してH'を生じ, 水溶溶液は酸性を示す。
CI
HSO, → H' + SO,?-
基性を示すことになる。
一方, 炭酸水素ナトリウム NaHCO, は水溶液中
で加水分解して OH" を生じ, 水溶液は塩基性を示す。
HCO,"+
ーのように, 労酸や弱塩基から生じた塩が, 水と
えん
H,O = H:CO, + OH
すいぶんい
水分解という。
123
CHOOOn
そ00
理解出来ました!!
分かりやすい説明ありがとうございます┏○"