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(1)
やり方1 とりあえずすべてmolに直して考える
問題文からわかることは
化学反応式の係数より、
 3molの酸素から2molのオゾンが生成することがわかる
で、今回は標準状態で10mL=0.010Lのオゾンが生成している
ことです。

標準状態の気体(今回はオゾン)について書かれていて、化学反応式から物質量の関係がわかるから、
標準状態の気体の体積を物質量molに直す。
標準状態の気体の体積を物質量molに直したり、物質量を体積にする、ということが思い付かない場合は、
基礎からやり直した方がよいです。これが思い付くまで何回も物質量のところを復習してください
 (というか、化学では与えられた情報はとりあえずmolに直してみると解けます)
標準状態で0.010Lのオゾンは何molですか?
 式は0.010/22.4[mol]です。分からなければ以下を見てください
  気体の体積[L]と物質量の関係について聞かれたら、標準状態の気体は種類によらず
  22.4L/molであったことを思い付く。
  すなわち、標準状態の気体1molは22.4Lの体積を占めるということ  
  では、0.010Lは何mol?
   1mol:22.4L=◻️mol:0.010L
     22.4×◻️=0.010
         ◻️=0.010/22.4[mol]
 化学反応式から、3molの酸素から2molのオゾンが生成することがわかるから、
 0.010/22.4[mol]のオゾンが生成するには、何molの酸素が反応したことになりますか?
  3mol:2mol=◻️mol:0.010/22.4[mol]
     2×◻️=(0.010/22.4)×3
      ◻️=(0.010/22.4)×3/2[mol]
 以上より、10mLのオゾンが生成するには、(0.010/22.4)×3/2[mol]の酸素が反応したことがわかる。
 後は、(0.010/22.4)×3/2[mol]の酸素は標準状態で何[mL]かを求めるだけ
   ※このやり方もわからない場合は化学反応式の前に基礎(物質量のところ)に戻ってください
 式は、(0.010/22.4)×3/2[mol]×22.4=0.015[L]です。
  よって、答えは15mL

続く

たこ焼き

やり方2
 やり方1で書いたように、化学反応式の係数は物質量の比を表すから
 化学反応式の係数より、
 3molの酸素から2molのオゾンが生成することがわかる
 この事が理解できているなら、
 化学反応式の係数は気体の標準状態の体積の比を表すことも理解できるはず。
  ※化学反応式の係数は質量の比は表しませんよ
   このこともわかりますよね?
 すなわち、化学反応式の係数より、
 3mLの酸素が反応すると2mLのオゾンが生成することがわかる

今回は10mLのオゾンが生成するから、何mLの酸素が反応したことになりますか?
 3mL:2mL=◻️mL:10mL
    ◻️=15mL
よって答えは15mL

続く

たこ焼き

(2)空気100mLを放電すると、空気の中の15mLの酸素が
 10mLのオゾンに変化したのですよね?
 ということは、放電後(反応後)の気体は、95mLになります。

 分からなければ質問してください
 

ぱいなっぷる

詳しく教えていただきありがとうございます!
理解できました!
ありがとうございました!🙇‍♀️✨

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